意味のあるものを買ってますか?
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私個人は、少なく持って、持つならば自分の気に入ったものを使おう。長く大事に。そう思っています。良いものはこうして写真に収めても一つ そこに在るだけで、何だか素敵だなぁ…と思えます。
他の雑貨や色々なものを置かなくても、椅子一つで十分絵になる。それだけで他を持つ理由が自分の中でなくなります。自分の気に入った使うものを持つ、余分なものを持たない。
「もの」は使う時こそ一番満足感が持続すると思っています。
買って満足するものはレジでお金を払った時点でその役割を果たしています。「買う」ことが「目的」です。買ったけれど、何だかもったいなくて結局使わなかったものは「買うことが目的だったモノ」だったのではないでしょうか?
私自身も買いたくて買った物は、満足を持続する時間が短いですので、何だか次がすぐに欲しくなります。一方、使って満足するものは、「使う」ことが「目的」です。ものが使える限り満足感が持続しています。
「買いたいもの」「気に入ったもの」「本当に欲しいもの」「好きなもの」と、よく言いますが、問題はその先の『使うもの』を買うこととは本質的に違うのではないのでしょうか?
物と向き合う時、お金はあくまで手段にすぎません。お金を払った時点で満足するものは、結局『手段』が『目的』にすり替わった状態です。もしくはお金を使うことが目的でしたら、それは手段と目的が合った使い方です。
物を買うことも一つの楽しみです。満足ならば追い求めることも一つの価値観です。「何が目的でこれを買うのか?」これから買おうとするものにハッキリとテーマ(意味)があると、物との付き合い方がより上手になります。