少し考えて、キッチンやり直しました。
私はインテリアが好きで、これまで私が中心となって家事を回してきました。多少手間がかかっても「こうすることで、家事が好きになる・楽しくなる」を大切にしています。
目次
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自分の大切な好きを手放す
例えば、洗濯物は色別にグラデーションになるように干した方が「洗濯物を干すとき楽しい」
自分の置かれた状況や、やるべきことの中に小さな喜びや楽しみを見つけることを大切にしてます。時短とは真逆を行くやり方ですが(笑)それでも暮らしの中に小さく「いいね。」と思える小さな幸せが大好きです。
しかし昨年度から「家事の家族全体の共有化」には
①私がメインでやっている家事を、家族全員がある程度できるレベルに落とさなければ共有化は無理。
②片付け一つにしても、今、「私が好きだからこうしている。そうすることで家事が楽しい」そこを「家族全体が、家事を楽にこなせるために、これをこうする」へ変換しなければならない。
という具体的な「変えるべきところ」が出てきて、それまで私が「大切にしてきたこと」を手放さなければ「家事の家族全体の共有化は無理」と、気がつきました。
キッチンにしても、テプラでラベリングをして「ある程度私がインテリアとしてOKだと思える許容範囲」としては上の画像ですね。
私基準から、家族基準へ
家族全体で共有化しようと考えると「私基準」から「家族基準」へシフトすると上の画像が我が家の求める「家族基準のキッチン」になります。片付けが苦手な家族が家事をやりやすくするためにはモノの位置の【見える化】は重視しなければならないです。
ゴミ箱も究極にシンプルで中身の見えるモノへ。
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中身が見えるワイヤーバスケットも無印かニトリか悩んだのですが、実験的な意味合いもあるので、ここは価格的に手頃なニトリさんを選びました。
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【インテリア】【美観】を思うと、ゴミ箱の中身などは「これはできれば隠しておきたい」と、つくづく思います。
家族の意見を聴く
しかし夫曰く、
「缶ゴミを出すにしても蓋を開いて中を見なければ、中を確認できない。中が見えている方が、ゴミは捨てやすい。小さなことだけれど、【家族全体が○○しやすい】って部分に重点を置かないと、ダメだよ。
そこを解決しないと、本当の意味で【家事を手放す】ってことはできないんじゃないかな?
あなたがいつもやっている家事と同じことを結果として求める家事は、結局はあなたがやることが限定された家事でしょう。あなた以外の人、【誰でもできる家事】にしないと、いつまでも家事に束縛されて、本当の意味で家事を手放せないよ。」
と、何ともまあ…とても耳が痛い言葉をもらいました。
これまでは、夫が飲んだビール缶がキッチンの流し近くに置かれていまして。それを私がベランダに置いた【缶ゴミ入れ】に入れていたのですが、
- 猛烈に疲れているとき
- 忙しいとき
- 病気のとき
- 余裕がないとき
は、小さなことですがストレスになっていました。そういう小さなストレスは、実は私自身が生み出して、自分で自分の首を絞めていたのかもしれないなあ…と。
自分のこだわりは、自分に返ってくる
家事をメインにやる人がやりやすいように場を整えることは大切。でもそれは逆に言うと「その人がとってもやりやすいやり方が、他の人に当てはまるとは限らない」
そこの、とってもシンプルな答えにつまづいて、夫婦で共働きとか、理由があって働きに出らない人でも、問題が解決できずに苦しんでいる人って多いのかな?と自分を振り返りながら感じました。
【家族全体の家事の共有化】は、子供の自立へのトレーニングでもあり、私自身の人生を大切にするためにも必要。【家事を手放す】ことは将来的な【子離れ】ともリンクしています。今年は【家事を手放すための家族基準の家事】をテーマに、私自身も色々なモノを手放していくことがテーマになりそうです。
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