少ない物ですっきり暮らす

10回近くの引越しと、子供の発達障害の特性「片付けが苦手」などを経て、ミニマリストに。お片づけのサポートもやってます。 ライフオーガナイザー®1級/ 整理収納アドバイザー1級/ 発達障害住環境サポーター https://yamaguchi-seiko.amebaownd.com

少ない物ですっきり暮らす

大人も子供も男性も。誰でもどうぞ!みんなが使いやすいキッチンの仕組み

【6冊目の本が発売になりました!】

 

  現在、お片付けサポート・講座依頼・雑誌取材等、一切受け付けておりません。個人的なご連絡等、ご遠慮とご配慮のほど、よろしくお願いします。

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私・夫・娘と3人が立つキッチン。複数人が立つと小さなトラブルが起こります。

 夫と家事について話し合いをしたところ、やはり食器洗いなどの片付けが発生する分野は極力勘弁して欲しい。その分、得意な料理ならやるよ!ということで、平日の月〜木の週4は夫・金曜日は娘・土日が私というフォーメーションに。

 目次

 

 

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 複数人の家事は、誰が何を使うか分からない

しかし、何人かでキッチンに立つと、日曜日の夜にあった調味料が金曜日には無くなっていたり…。うっかりすると、作る段取りになって「ダシが無い!」「醤油が無い!」が起こります。作る段取りになって在庫が無いと、慌てて買い出しへ行き、戻るのに1時間半。もう料理どころでは無い事態に…。

 

「だしの素」だと思ったら、「うどんだし」事件勃発(笑)

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…確かにパッと見てだしの素に見えます。なので冷蔵庫もラベリング。だしの素と、うどんだし。間違えないよう場所を離して置くように。指摘があると、言われた瞬間は正直、私自身も「ムッ!」としますが「いや、これは改善点!」と即行動。

 

指摘は受け止める。そして改善。人間関係も良くなる。

指摘した夫も、自分の指摘にすぐに行動を起こす様子を見て、「自分の話をちゃんと受け止めてくれた」と、嬉しかったようです。まだまだトライ&エラー、ですね。

 

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 キッチンの在庫管理についても、玄関でのストック管理方式を導入。

yamasan0521.hatenablog.com

 

 

私・夫・娘、それぞれ自分が使い終わったモノ、もしくは買い足しが必要なモノはラベルを「買ってくるもの」ゾーンに貼るようにしました。そして、買ってきた人が在庫ありへ戻す。

料理をする人にとっては「あると思っていた材料が実は無かった!」ということが一番困ります。大体無いことが発覚するのは、使う直前。「え?!無いの?!」は、ストレスが大きです。

 

誰かの苦手は文明の利器の力でフォロー!

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食器洗いに関しても、私以外の家族はどうも食器の手洗いがダメみたいです。食器を割ったりもですが、ゴチャ…っと食器が山になった状態を見るとフリーズしてしまうようなので、食器洗い機を導入しました。

 

私が具合が悪いときや疲れているときも、これなら楽に終わります。

 

 モノは手に取りやすく、片付けやすい位置に配置

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食器洗い機横は、ザル・鍋・フライパンゾーン。この日は大鍋が冷蔵庫で豚汁を入れて保存中。中鍋だけ出ています。

 

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その隣が調味料・お米・炊飯器。

 

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調味料も住所をはっきりさせました。オープン収納ですので、電気コンロ下のこの位置は使いやすい。

 

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 砂糖・塩もわかりやすく。

 

 

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扉を開けなくても、中身が分かるように

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キッチンの扉にもラベリング。

追記(3月23日):賃貸の扉など、塗料が剥がれる恐れのある場合がありますので注意しましょう。

 

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扉を開けると、ラベリングの位置に道具がある状態。これなら扉を開ける前に、扉にモノの名前が書いているので【扉を開けて探す】という手間も省けます。

 

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キッチン収納の上段の中部。ここに調味料のストックを保存しています。あと、画像のリビング側に義理の両親の猫が寝ていますが、猫用の餌もここに。

 

視覚で捉える、在庫のあり・なし

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無くなっては特に困るモノだけ1本づつストックしています。

 

 

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ストックを買い足すタイミングは玄関と同じ方式です。ストックを1つ取ったら、冷蔵庫にラベルを貼り、発注。ラベルの場所にモノがありますので、ラベルを冷蔵庫に貼り忘れがあっても、扉を開いたら一目で「あ、料理酒のストックが無いな。」が、分かります。

 

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そしてキッチン収納上部左手には、インスタントなどの非常食。多少の改善は日々小さくはありますが、以前に比べてグッとキッチンが使いやすくなりました。何人かでキッチンに立つので

 

「誰が見ても分かるキッチン」

 

を目指しています。モノの数をシンプルにすることで、配置がよりわかりやすい。ミニマルな暮らしでは可能です。

usasakumakumaさんからコメントで、いただいた言葉です。

  

私も以前に、切迫早産で数ヶ月ほぼ寝たきりで過ごした時に、家が崩壊していきました。部屋が散らかるだけならまだしも、慣れない家事にピンチヒッターの夫や実母が、とてもイライラしていました。良く考えると、当時はまだ物もたくさん所有していて、場所もバラバラ、自分でさえどこだっけ?と考えるような始末…そりゃあ家族もイライラしますよね。

 

我が家もusasakumakumaさんのお宅と同じで、何人かでキッチンに立つと【あれ、どこにやった?】【あれはどこ?】が出るたびに、「何でモノを元に戻してくれないの?」や、「もう少しわかりやすくモノを置いてくれればいいのに…」がありました。

ミニマリストには整理収納は必要ないかな…と、思っていましたが、やってよかったです。

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