大分県の整理収納・ライフオーガナイザー® / ミニマリストのやまぐちせいこです。
今回は四国にお住いの方より、お片づけサポートのご依頼をいただきました。
この日は7時間半の作業時間でのご利用でした。
広告
テーマは【階下の収納スペースを片付け】
今回の利用者様G様のお悩みは「自宅の収納スペースを活かしきれていない」でした。1階部分に収納スペースが集中し、2階に収納が一箇所しかないのですが、その1階をどう使っていいかがわからない…でした。
今回の片付けのテーマとゴール
「階下の収納を整理し、キッチンの食品などのストックを管理しやすくする」
としました。「無印っぽい収納にしたい!」というご要望もありました。
階下収納 ビフォー・アフター
作業前からG様のご要望として「無印っぽい収納」ということで可動棚に収納したい!というビジョンがハッキリしていました。リバウンドの防止という意味でも、ご本人の要望と機能性の高さを考え、事前に可動棚を設置していただきました。
すごいのは、この棚…。G様自ら設置して下さいました。
まずは仮置きから!
っということで、いきなり理想の収納を買うのではなく、要不要のモノの整理後に極力お手持ちの収納道具を使わせていただきました。
キッチンの整理 ビフォー・アフター
テーマは「階下収納を整理し、キッチンのストックを納める」ですのでキッチンの収納も見直しました。
収納部分 ビフォー・アフター
簡単にですが、少し使いづらそうな場所は改善です。フライパンにフライパンが重なっていましたので、ワンアクションで取れるようにしました。
使用頻度の高いストック類だけは残し、お菓子などの頻度の低いものは移動しました。
ここに収められていたストック類も見直しを行いました。結果、残ったのは食器類・割り箸・タッパー・水筒類。
情報ステーションの情報も整理
今回は利用者様のご決断が「これも、もういらないですね〜」っと、物をどんどん手放されていき、家族の情報ステーションスペースも整理できました。
今回、私はあまり「分ける」は行わず「減らす」に終始しました。スイッチの入られたG様がドンドン手放されていきました。
片付け後の生活に支障が出ないように
今回G様が積極的に物を手放されていったので、部屋が放出物でいっぱいになりました。時間にゆとりもありましたので、後半2時間は放出物の分別。紙・可燃ゴミ・不燃ゴミと分けていきました。
日々の片付けを継続させるための宿題
今回のお片づけサポートを通して利用者のG様が気づかれたことは、
「紙袋と紙類が鬼門!」
ということでした。
今後の取り組みとして、
- 物を紙袋へ入れて、とりあえず袋にしない。
- 不要な紙類(広告等)をシャットアウト
とにかく紙!
紙に注意、紙は鬼門だと意識しするようお願いをしました。
いただき物のケース(箱)や、通信販売でもれなくついてくる箱、包装紙、紙袋…。書類もそうですが、ゴミの分別としても紙にカテゴライズされる物。ここが今回のお片付けサポートのポイントでした。
アフターフォロー
お片づけは、ここがゴールではありません。ここからがスタートです。今後のG様ご自身の取り組みと1〜2ヶ月のご様子を拝見しながら、またアフターフォローの予定です。今後が楽しみです。
↓いつも応援クリック、ありがとうございます。
家を片付け、暮らしを整えたい!片付けの講座のお知らせなどはHPまで