昨日は、発達障害に関する勉強&検討会でした。うきは市の講座に引き続き、2~3月は発達障害関連の仕事・用事などが昨年に比べ増えつつあり、ワクワクしています。
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月に1度の検討会
昨年から大分市にある複合スペースmarbleさんにて月に1度「発達障害事例検討会」として、
- 整理収納アドバイザー
- ライフオーガナイザー
- 作業療法士
- パン教室講師
- その他異業種
その月に参加したい方々と自身の関わった事例を元に
- 障害の特性について
- どういう支援法があるか?
などについて検討会を行っています。
今月は「発達障害における学習支援について」でした
今現在大分県では、発達障害×片づけに関して主に活動しているのは、
やまぐちせいこ(私)と整理収納アドバイザーの古庄笑美さん。
それぞれが個人宅のお片付けのサポートに入った時の実例を振り返り、
- 発表者より利用者の発達障害(グレーゾーンも含む)の特性や生活について。
- 特性の困り部分がどのように生活に影響しているか?
- 現状のデータを元に利用者の特性を掘り下げる(検討する)
- 支援法について、各分野(片付けのプロ・作業療法士・その他)が意見を出し合う。
- 話の中で出た疑問・質問を掘り下げる。
ということを行っています。
今月の発表者はmarbleの津田憲吾さん(作業療法士)
marbleさんは学習塾でもありますので、今月は「発達障害×学習支援」というテーマでした。
発達障害×学習支援
視覚情報が得意な子。聴覚情報が得意な子。色々ありますが、私は視覚の情報処理が得意です。今回は、学習障害について発達障害の特性を掘り下げながら、どう支援(アプローチ)するのか?についての事例のお話でした。
視覚優位タイプの私が子供の頃に「あ」を書くときにやった練習法
- 「の」から書く練習をする
- 「の」が書けたら「め」を書く練習
- 「め」が書けたら「あ」を書く練習
という形の似たモノから徐々にステップアップするというやり方で習得しました。
子供の頃のことで覚えているのが「よ」「な」「む」「あ」など、文字の中で直線と丸が出てくる文字で苦戦した記憶があります。
図形や形で物事を捉えるほうが習得が早いので、形から入りました。
これに近いのが、
- 「よ」を書く
- 「よ」が書けたら「ま」を書く (「お」でもOK!)
- 「ま」が書けたら「な」を書く
他にも
- 「に」を書く
- 「に」が書けたら「た」を書く
「た」と「の」が書けるようになったら「な」を書く
などなど。
似た形から攻めました。最初は「い」「う」などのシンプルな形から初めてみてもいいと思います。「あ」から始めるのは結構、子供心ながらにハードルが高かったのを覚えています。
聴覚優位の子の「あ」の字の習得法
作業療法士さんが聴覚の得意な子は、
字と音を一緒に覚えると覚えやすい
とのことでした。
たとえば、ひらがなの「の」は、
「の」と書きながら「くるりんぱ」と言いながら書く
など、字と動きと音。リズムに乗って音と一緒に覚えると脳に定着しやすいようです。
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この日は、学習障害について津田さんが講義を行ってくれました。なるほど~!と感心することもあり、勉強になった一日でした。
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