かれこれ引っ越しのたびに「何でここまでモノを増やしたんだろう…?」という後悔から年に1回は徹底的にモノを減らすということをやってきました。
今回は「なんちゃって引っ越しのコツ」について書きます。
今の家の収納で考えない。次に住む家をイメージして減らす
今の家の収納で考え出すと「これぐらい物があっても大丈夫か…」と、判断が甘くなります。なんちゃって引っ越しであっても、
「次の家には、収納が、ない!!!!」
と、考え、イメージしながら進めることが重要です。
すると、甘い判断基準でも
- これ、次の家のどこに置くの?(具体的な配置)
- 次の家の収納スペースとの比較(次の家の収納は1つしかない)
- 次の家に持って行きたいか?(新しい生活に必要か?)
など。
「今のままだと、未来の自分が困るけれどいいのか?」
という質問を自分自身へ投げかけます。
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物を減らした私も一番困ったのは収納の変化
私自身引っ越しを繰り返し、2015年にミニマリストとして注目された時期に住んだ家。
引っ越し自体は2トントラック1台+自家用車で1回で楽々と終わりました…が、この家が今までの家の中で「備え付けの収納スペース最小」でした。和室部分に深めの押し入れが1つありましたが、子供の寝室部分の収納は奥行きが30cmという使いにくい収納。
小物を収めるにはいいけれど、あまり物が入らない…。
収納家具も、もう買いたくない…。
そんな状態でしたので、引っ越し後1年はやはり家の中の収納を作る時間として大変でした。
今回のなんちゃって引っ越しのイメージは「夫婦二人で1LDK」
長男があと2年、娘があと4年。それぞれの自立も近いので、第3の人生のステージを考えたときに夫婦2人で1LDKかな?というイメージです。
1LDKの家に住むと考えたら、今の家で使わない座布団は不要ですし、「いる・いらない」が具体的になります。やはり、
どんな家に住んで、
どんな生活をしたいか?
具体的に決めることが大切です。イメージを掴むためにも不動産物件の間取りや家賃などをみて「この家に住む!」と、ハッキリ映像として決めましょう。
「収納が、ない!」書籍に、我が家が掲載されます
表紙は我が家のキッチンです。撮影に来ていただいたときに、キッチンの中の物を全部出して空っぽにしての撮影でした。3月29日発売です。
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