物は高いほうがいいか?安いほうがいいか?
ミニマリストの話題で「結局貧乏でモノが買えないだけ」もしくは「真のミニマリストはお金持ちしかできない」…など、目にする意見が両極端。私自身もずっと、物は高いほうが良いのか?安いほうが良いのか?長い間考えていました。
私個人の意見としては、「結局高い・安いを別にしてもモノを大切にしない人にとっては、結局同じ価値でしかない。」のかなぁ?と、モンモンとしました。
参考に、値段の高いものを長い間愛用している友人に話を聞きました。
革靴にしても、雨の日はシミが気になって履けない。確かに10年以上は愛用していて、長い付き合いで、今でも使っているけれど、結局は「日々のメンテナンス」を怠れば安かろうと高かろうと同じ。高いものはそれなりにメンテが必要なモノが多い…。
高いから汚れない…なんてことは無い。立派な靴でも泥や埃がついたままでは、安物以下だし。メンテ次第で長く使えるけれども、そういう習慣自体がその人に無ければ、ただ値段が高く、傷みやすいものを買った!という「ストレスも高いよ」と、話してくれました。
モノは使ってみないと自分に合う・合わないが分かりません。もちろんマッチすることもあれば、ミスマッチもある。私自身、お財布を小さくしよう!と思い選んだものはダイソーさんの小さいお財布で、まずは「小さい財布を持つ体験」をするために買い物をしました。
お財布に関しては、まだまだ使えますが消耗は早いでしょう。ダメになった時は同じモノがあれば買いたいですが、無ければ知り合いに今の財布を参考に「これと同じデザインで作って!」と、お願いしてもいいのかな?と、思ってます。
モノを買うことに対して私は否定的な考えは持ってません。かつて私自身も雑貨を色々と買い、使って分かったことが沢山あります。やはりそれは使ったからこそ、得られた知識だと思います。
『安いものは品質も安いがストレスも安く、
高いものは品質も高いがストレスも高い』
そこのメリット・デメリットを上手に使いこなし、自分自身の生活に合う暮らしの定番になるようなモノに出会えるといいと、私は考えます。
『経験経済』という言葉がありますが、ただ闇雲に消耗するのではなく、そこから自分なりの知識や経験に消化できたのなら、正解でしょう。仮に『買って、捨てた』という表面的な結果だけを見ずに、それ以外に、もしくはそれ以上に得るものがあれば『経験経済』としてモノを活用できたと思います。
高いものも、安いものも、自分にとって良きものは結果論で、結局は自分次第で良くも悪くもなる。同じモノを手にしても使う人がどう使うかで全然違うモノになる…。
何だかそれは 人生ではないですが、同じ出来事に直面してもプラスにするか、マイナスにするかは自分次第…そんな風にも友人の言葉は聞こえた気がしました。
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