12月らしくなって、ウールのコートを着る機会が増えました。
気がつくと毛玉や細かいゴミがついていたりしますよね。ここ2,3日手入れをしていなかったらコートがこんなことになっていました。
せっかくのコートなのに、このままではいけません。洋服を制服化して、ただでさえ同じコーデが続くので、こういう部分には手間暇かけてあげたいです。
ニット・コートに使っているブラシは、もう何年も同じモノを使っています。コートは簡単な毛玉とゴミを取り除いて、ゆっくりブラッシングします。
1枚目の画像に比べるとキレイになりました。生地の毛並み…と言うのかは分かりませんが、生地の目がキレイになるだけでも全体のコートの印象も美しくなります。
冬のお洒落着は特に手入れをサボってしまうと、貧相に見えるアイテムが多いですね。キレイな色のニットもウールのコートも、生地の素材感など素敵なぶん、手入れをサボるとその素材感がもっさり…とした印象を与えますね。どんな服を着ても、手入れされている服を着るのは粋でいいな!っと思います。
手入れしている工程は人に見られなくても、手入れをした結果は見えるので「見えないようで、見えるお洒落」と言いますか。服のメンテナンスを楽しむことも「お洒落を楽しむ」行為だと私は考えています。
服がミニマルですと、「お洒落を楽しんでいない?」と、思われますがその逆で。服や靴、道具の手入れを楽しむという「見えないお洒落」を楽しんでいます。冬に合う素材感のお洋服の魅力を発揮しつつ、冬のお洒落を楽しみたいですね。
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