家主のいない、空き家がありまして。
2年前に亡くなった義理の曾爺ちゃんのおうち。昨年の夏に私が一度居間部分を掃除したのですが、家主の居ない家ですので物置状態。
なかなか、この家をどうするか?という部分で着地点が無いまま2年が過ぎ。今年、私と娘で畑を小さく始める話が持ち上がり、「だったらここは、休憩所なり好きに使ってもいいよ!」と義理のご両親から許可が下りました。
立地としては、曇りの日に窓を大きな家具が塞いでいても、この明るさ。本来は日当たりと風通しのとてもいい家だと思います。キッチンのレトロな感じがぐっときます。
写真には写っていませんが、床にはゲジゲジとゴキが死んでいました。やはり人の住まない家は虫も入って来ますし、痛む一方ですね。。。ソファーは義理の父が知人からいただいて来たモノです。モノは結構良いモノのようです。
造花の胡蝶蘭とタンスの山。家具やモノが無くなると、本来の家の持ち味が復活しそうです。亡くなられた曾爺ちゃんと、婆ちゃんのモノとそれ以外の義理のご両親の不用品の物置と化して2年。
もう、全部捨てていいよ!と許可はいただいてはいるのですが、この量を一気に処分するのは骨が折れる作業ですね。。。故人の死後の自宅の整理が大変だ…というのはよく分かる話です。
ある程度気持ちと時間の整理がついたらモノは処分してゆかないと、物置化してしまいますね。物置化してさらにモノを持ち込みますので、時間が経過すればするほど処分が大変になります。
遺品整理は業者さんにお願いすると、金額が高額ですし、大きな家具は家から出す作業など大変ですよね。。。モノや収納用品は生前は便利ですが、やはりある程度…の量がいいんだろうなぁ…と、残された家族として実感ですね。
お金か手間のどちらかが、とても負担が大きいので放置されがちになるのも理解できます。それでも、どこかでどうにかしなきゃならないですよね。。。
↑上記は友人が同棲しお別れした彼女のモノを捨てられない…という現場に遭遇したことを書いた記事ですが、モノと心の整理の関連性は感じますね。
とりあえず、一気には無理ですので一年時間をかけてモノの処分と襖や障子の修繕、使いやすく少しDIYとやっていけたらと思います。経過報告、してゆきたいと思います!
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