義理の父が家具を色々もらって来るそうです。
曾爺ちゃんの家に大きな3人掛けのソファーがあります。義理の父が友人から譲り受けたものです。義理の母は、「これ、いらない~!」と、嫌がっています。田舎なので、空き家が多いそうです。
家を処分する際に、古い家具がたくさん出る。義理の実家には、そういう家具を頂いてきたモノの中の一つにカリモクのチェアーなどもあります。(※↓このソファーは違いますが)
こういうある意味アンティークな家具は流通数に限りがあります。廃棄してしまうと、もう手に入らないので処分を悩んでしまう…というのもよく分かります。最近は「古民家改装」のテレビ番組を各局よく見かけますので、古民家インテリアというジャンルも熱くなりそうな予感もします。
もし私が古民家インテリアを目指していたら、喉から手が出るほどこういう古いモノは欲しいと思います。田舎は特に高齢化が進んでいますので「空き家」や「家を処分する」というケースは年々増えていっています。
一方で誰かがとても必要としていて、一方で誰かにとっては不用品であるという現実ですね。時代の名品もあるだろうになぁ…と思うと、欲しいモノが欲しい人へ届くといいなぁ…とも感じます。義理の母からは「捨てたい~!」と、聞いています(笑)
昔読んだ本よりの引用ですが
人に見捨てられたものほど、認められたがっている。見捨てられたものが認められたとき、そこに大きな力が生まれる。
地方都市が見捨てられつつある時代ですが、都会にはない、手に入らない物事がまだまだ地方には眠っていると思います。高齢化問題の影に、こういう時代の家具たちも静かにゴミとして消えつつありますので、何か地域で活用する方法がみつかるといいですね。
【震災から5年】
あれから5年経ちました。2011年は、私にとっても転機の年でした。色々な想いで迎える今日がありますが、同じ空の下、今日を生きましょう。
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