キッチンも見える化しました。
見える化といってもラベリングでモノの住所と表札をハッキリさせただけです(汗)あと、家族のリクエストによりゴミ箱と無印のユニットシェルフを交換しました。
目次
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ラベリング、ラベリング、ラベリング
食器の数が少ないですがモノの住所と表札をハッキリさせました。
ゴミ箱もゴミの住所と表札が「外じゃなくて室内に!」と、リクエストがあり、即実行。
きっかけは夫と、何気なく立ち話
夫と「もう少し家事が家族全体で共有できるようになるといいね。」と話していた時でした。現状、家事のメインは私なのですが、私以外の家族の誰かが家事をやると
①食器やモノが元の位置に戻らない
②食器がよく割れる
台所だけでもこんな状態ですので、変えられるところは変えていきたい。食器も割れにくいメラミン食器や木のお皿へ変えたりしたのですが、構造的にまだ何かやれるはず。
簡単な認知能力テスト
食器棚の、珈琲カップの位置はここだとします。
夫が珈琲カップを洗うと、食器の位置が変わります。 これに対して、何気なく
「モノの位置は毎日同じでも、元に戻らないよね(笑)」と、話すと
「いや、だってこの状態 (↑ 画像)だと…
どこに食器を戻していいか全然分からないだろ?」
正解はこの場所。
「ん?でも、毎日同じ場所に置かれてて、毎日見てるし。
珈琲カップを取るときに、モノを取った場所覚えてるでしょ???」
「いやいやいや、そんなのいちいち覚えてないでしょ?!」
「いやいやいや、一年365日で言ったら、
一日一杯の珈琲を飲むと仮定しても、365回同じ場所から取るじゃない?
それだったら覚えてるでしょ?」
「HAHAHAHAHA ! 仕事ならわかるけど、
毎日だろうが家の中のモノの場所まで覚えるわけないじゃん!」
「ファーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!」
うーん…、どうりで夫も含め「モノが見つからない!」と騒ぐはず。モノが見つかりやすい物量で暮らすことで「モノが見つからない!」と言う事態は今は無くなりましたが…。昔は朝から「モノが見つからないんだけど!」と、大騒ぎしていたわけですね…。
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あなたと私。違う人間なのだということの尊重
夫と私で日々同じ空間で暮らし、同じモノを見ていても
「見かた・感じかた・認識の違い」
この短い会話の中で痛感しました。だったらモノが少ないとか以前にラベリングしないとね…という話になりました。夫は別に子供たちと同じように発達障害というわけではなく。私よりも世渡り上手ですし、人から好かれることのほうが多いです。ただ、自宅での片付けがトント苦手。料理も私より全然できます。
知人の旦那さんにこの話をしましたら、
「それ!すごく分かる〜!俺も同じだな。」
と、共感していました。
障害がなく健常だと言われる生活に支障がない普通に暮らす人でも、とにかく片付けが苦手だったり得て不得手があるかと思います。
シンプルな盲点に気が付こう!
「家族が片付けられない!」と、悩むかたは、もしかすると私と同じ質問で「何で我が家が片付かないのか?」の原因が一つ特定できるかもしれません。改善点が見つかれば、あとは簡単です。
徹底して、モノの住所を作り・表記する
これで家の「片付かない問題」は緩和されるでしょう。我が家のエピソードでしたが何かお役に立てれば何よりです。