部屋の中でも、目的別に場所を分けてみました。
消化記事です。ずいぶん前に作成した記事ですが、更新のタイミングを逃してしまったので更新します。7月に娘の部屋を中学校の新生活へ向け、娘と相談しながらモノの配置などを 一部変更しました。今回はそちらを紹介したいと思います。
目次
新生活へのサポート
中学校へ進学した娘。親として娘へのサポートのテーマは、
「安心して学校生活が送れるように、自宅でくつろげること」その次が「自分で身支度の管理がある程度できるようになること」です。娘も中学生ですので、もう親に部屋に入られたりされることも嫌ですし、私自身も、いつまでも子供の世話をすることは正直嫌です。具体的な数字を出せば娘もあと5年で18歳。娘にも成人後の人生があり、私にも子育てが終わった後の人生があり。どちらに対しても大切に考え、準備していくことお互いの人生の尊重だと思います。
発達障害の特性としての苦手・できないこと
- 見通しを立てる
- 準備する
この二つは結構発達障害を抱える方の苦手とする分野かと思いますが、ゆっくり亀の進みでも丁寧に進めることで親も子も安心感につながるのかな?と思っています。
急激な変化が苦手(臨機応変に対応しにくい)
という面もあるようなので、家事などに対しても急にやらせるのではなく、ゆっくりゆっくり亀の進み。スモールステップで進める方が、本人への負担が少ないように感じます。
お互いに少しずつ「嫌だな。」と感じることは自立に向けて良いことです。
一学期中は持ち物の準備をサポートすることは学校と話し合い決めたのですが、二学期からは多少忘れ物があったとしても、本人に全て委ねます。
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用途に分けて場所を分ける
モノの管理と整理をしやすいように、目的別に場所を分けることにしました。上の画像の左手側は工作などの趣味のゾーン。
反対側は学校の道具だけを置く場所。教科書・宿題・プリント・制服類は、こちら側の壁側に。こちらは学校ゾーン。趣味の場所・学校関係の場所と、モノの管理を目的ごとに場所分けしました。
今のところ、娘が学校から帰宅したら、私が一度教科書をカラーボックスへ移動。その後、娘が自分で翌日の時間割を見ながら持ち物を準備。翌朝、私が再度チェック。という形で今は関わっています。
学校のプリント・宿題類などは透明のボックスへ。処理・未処理と、お互いが分かるようにしています。
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トークン(ご褒美)で本人のやる気を持続
朝の準備・持ち物表もこちらのスペースへ。自分で部屋の片付けや準備がある程度できた日は、ご褒美シールがカレンダーに貼られます。シール1枚10円の計算です。10個貯まると100円です。インターネットで自分の好きな絵を見つけ、それをコンビニでプリンとアウトしたいようで現像代として、本人がコツコツ部屋は片付けています。
無駄な動き、刺激は少なく。
洋服の脱ぎ着がしやすいようにクローゼットもオープンに。扉の開け閉めがなくなったので、ワンアクションで服が取れ、身支度がしやすい様子です。床に服が散らかる率が減りました。
そしてこの部屋も、ロールスクリーンを下げると、すっきりです。寝室と同じく、集中することが必要なスペースには、視界に漫画や遊びたくなるような、気が逸れる情報は視界に入れないように。
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子供部屋の公開について
薄々お気づきかと思いますが、息子の部屋はほぼ今現在公開しておりません。家族全体で私のブログを知っていますし、見ています。息子は「公開はもう○ではなく△ぐらいな感じで。」とのことで、昨年度から公開を控えています。一方娘は「同じ発達障がいの子の参考になるなら。」とOKをもらっています。しかしながら、普段のだらしない様子は思春期を考えると公開はしません。今後の子供部屋の記事は、写真等公開前に本人の承諾後、公開となります。
娘がOKしてくれたこともありますが、発達障害に対し、社会的な意義として何かお役に立てれば私自身も嬉しく思います。
発達障害に向けての社会的取り組み
2018年4月からお片づけサービスを開始しました。社会的取り組みとして、
片付け × 医療 × 教育
この3つが連携をとり、より支援ができる未来を目標にしています。医師の診断が下りている方など条件はありますが、通常1時間5,000円 → 2,500円と利用しやすい価格で提供しています。(例:1日6時間利用 15,000円)詳しくはコチラ
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