大分県の整理収納・ライフオーガナイザー® / ミニマリストのやまぐちせいこです。
関西にて、お片づけサポートを行いました。利用者様から記事内容の掲載OKが出ましたので更新します。
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今回のテーマは「布石を打つ」心の整理の準備運動
関西のご利用者様3回目のご訪問です。今回は「1部屋をガッツリ片付けて収納!」ではなく、物別に各部屋に散っている物を整理しましょうということで。
1日8時間×2日間(16時間)作業しました。
今回は、「捨てる・放出する」ではなく。徹底的に「分ける」を行なっていただきました。細かくではなく、大まかでも良いので物やゾーン(領域)を分ける。せき止められているモノたちが家に帰るための道を作りました。
大切な想いのこもった物も多く。物へ対し、ご自身なりの想いを咀嚼するのと、しないのでは、同じ手放すでも意味が変わります。物と想いに向き合っていただくための、その準備。物にも心にも布石を打つ。そのために片付けました。
ビフォー・アフター①
床下収納へアウトドア用品を収納したい!というご要望があり、床下収納が開け閉めできる動線を作りました。
物が流れる道を作る ビフォー・アフター
扉の奥に部屋があるのですが、その廊下の道が物で塞がっていました。ここも道を作りました。
扉の前にも物があり、避けながら動くことで時間のロスが生まれます。ここも物が帰る道の流れを良くするために道を作ります。
一部屋 ビフォー・アフター
乱雑に散っていた物が、ダンボール別に塊ができ。整理しやすい状態になりました。
テーブルの上にも物が乗っていましたが、かなりガランと。これでテーブルの上で作業ができるようになりました。
物量が多い時は、多いなりの片付け
ワンスペース・一部屋ずつの片付けもありますが、家全体の様子を見ながら臨機応変に進めていきます。2日間(16時間)の作業でしたが、お片づけがしやすいように物の流れる道を作りました。
利用者様へ、片付けの宿題
今回のご利用者様は、次回は10月訪問予定です。訪問までに期間がありますので、宿題をお願いしました。
上記画像のように、モノ別のブロックとゾーンを作りました。
「今日は、ビデオテープの入った段ボールを1箱整理する」
など。
- モノ別
- 具体的に数字を出す
ゴールを具体的に明確化することで進めることをお願いしました。今回16時間で合計4箇所進みました。
継続的な取り組み
今回の作業の後。私が帰った2日後頃にB様からメールが届きました。
片付けを継続されていて、あれから本棚を1つ整理されたそうです。私が次回訪問するまでに課題をお願いしています。次回10月のご訪問で、どこまで進むか…。楽しみです!
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