少ない物ですっきり暮らす

10回近くの引越しと、子供の発達障害の特性「片付けが苦手」などを経て、ミニマリストに。お片づけのサポートもやってます。 ライフオーガナイザー®1級/ 整理収納アドバイザー1級/ 発達障害住環境サポーター https://yamaguchi-seiko.amebaownd.com

少ない物ですっきり暮らす

片付けはコミュニケーション【事例10 大阪府B様】お片付けサポートアフター → アフター 

【6冊目の本が発売になりました!】

 

  現在、お片付けサポート・講座依頼・雑誌取材等、一切受け付けておりません。個人的なご連絡等、ご遠慮とご配慮のほど、よろしくお願いします。

フェリーさんふらわあ

ミニマリストのやまぐちせいこです。 

 

片付けはENDではなくスタートです。

大切なのは、アフターからアフター

以前、テレビ番組「劇的ビフォー・アフター」のスピンオフ

「ビフォー・アフター・アフター」

という番組が何年かに1度放送されていました。リフォームにより家の困りを解決した相談者の暮らしのその後…を追った内容でした。

空間の整理・物の整理のできること

家の性格としての間取りなどの困り感を巧みのリフォームとプロのインテリアコーディネーターの手によって「理想の暮らし」を手に入れるわけですが、その後を追ってみると…

 

ほぼ、家の物がリバウンド(ゴチャゴチャ)

 

入れ物を劇的に変えても「暮らし」という生活習慣の改善までは難しいのだということをまざまざと教えてくれた番組でした。

お片づけサポートもアフター → アフターが大事

 私自身もビフォー→アフターは画像としてもキャッチーなので片付けの前後をブログへ掲載するわけですが、大切なことは「アフターからアフター」なのです。

というわけで、私がサポートへ入った方のその後…をレポートします。

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大阪府B様の場合

以前ご紹介しましたB様の事例です。

yamasan0521.hatenablog.com

 ビフォー(サポート前)

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アフター(5月中旬)

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再訪問(7月下旬)

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サポートに入ったのが5月でした。再訪問が7月下旬。

夏休みに入ったということもあり、学校へ置いていた学習道具がクローゼットへ収められた状態です。その後のご様子として、

 

「夏休みに入って、子供の学校へ置いていた物を子供が持ち帰ってきました。

今までは、どこにこれを片付けるの?でした。

空間に余裕ができたので、初めて困らず納めることができました。」

 

とのことでした。

その後のご家族の取り組み

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画像ではカバンがクローゼットへ収まってはいますが、普段は床にポイと置いてしまうことも、しばしばあるそうです。その他のお困りとして学校からのプリントを机の上に散らかしてしまう…とのことでした。

問題の解決には?

初回ご訪問時に

「大切なことは、部屋の使用者に質問することです。

 ここはどうなったら使いやすいか?

 あなたはどう思うか?

 お子さんの意見を聞いて、それを実行してみて下さい。」

と、話をしました。

ご本人の取り組み

私からのアドバイスも毎回メモを取られて、真摯に取り組まれていました。訪問から2ヶ月の間でしたが、お子さん達に意見を聞いて、収納の改善もどうしたらいいか?

 

ああしてみる?

こうしたらいい?

 

分からないなりにも答えを出そう!と話し合いを繰り返したそうです。

収納はコミュニケーション

物を動かすだけの片付けは、ただの作業です。必ずリバウンドします。大切なことはコミュニケーション。ここが欠けている片付けは、リバウンド率がかなり高いです。B様のお悩みは子供部屋でしたが、

 

「プリント類にしても、子供の意見から

じゃあ、こうしてみようか?が色々出てきました。

これまでは自分だけで何とかしなきゃ…と思っていましたが、

家族で話し合うことで発見がありました。」

 

と、この2ヶ月間の変化を教えてくれました。私自身、片付けの根幹に触れるお片づけサポートでした。B様、ご協力ありがとうございました!

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