ミニマリストのやまぐちせいこです。
「ブログなんて、全部消して辞めてしまおうか…。」そう思ったことは一度や二度ではありません。何度もあります。それでも、何度も何度も、踏みとどまり…。頑張りましたが、心の糸がプツリ…と切れてしまいました。
「もうどうでもいい。」心を病んだ私が向かった場所
生き馬の目を抜くような、競争激しいSNS界。
「これ以上ブログを続ける意味なんて、あるんだろうか…。」
もう、色々と疲れてしまい…。車を飛ばして街へ出ると「魔界」の文字が…。今の私の心を癒してくれる何かがある気がし、引き寄せられるようにフラッ…と立ち寄りました。
スポンサーリンク
引き返すのなら、まだ間に合う
一見オシャレなカフェかと思いきや、普段はカフェとして営業している大分県は佐伯市の「coffee 5」さん。しかしそれは世を忍ぶ仮の姿。人間のふりをした魔族の巣窟でした。
この日は、年に一度魔界とつながる日。
「扉の向こう側は、魔界です。
あなたに、その覚悟はありますか?」
と、店主に念を押され。
「もう、どうでもいい。とにかく疲れた。」
どこか自暴自棄になった私は、扉の向こうへ向かいました。
すると、緑豊かな木々と山々。今日は魔族にとって大切な儀式を行う日。段ボールが積み重ねられた上に横たわる黒き舞台。ここで魔族たちの儀式が行われます。
「あ、こっちで受付やってまーす!」
頭に刀が刺さり…血を流す男が「受付」と書かれた場所に座っている。この異形の者は、魔族。儀式に参加するためには、まずは受付で名前を書き、魔族と魂の契約を行うのだそうです。
召喚された魔族との対面に動揺する私に、
「まだ人間のかた…ですよね。?」
と、背後から声をかける人物が。
ホッとして、振り返ると一人の男性が静かに佇んでいました。
「僕も、まだ人間なんですよ。
今日は儀式を楽しみましょう。」
色々と、色々と、情報が多過ぎて。
どう情報を処理していいのか困惑です。
「あ、この水着はですね。
嫁のなんですよ。
嫁、いや、嫁のお母さんの水着ですかね。」
義理の母の水着を着こなすという…ハードな着回し。彼も魔族なのでしょうか?
「まだ人間なんですよ。」
「まだ、人間なんですよ。」
お前に人間を捨てる覚悟があるのか?
彼の本気の水着姿に、そう突きつけられた気がしました。
そして私の脳裏には…彼はこの後、着用した水着を洗濯し、義理のお母様がこの水着を着用される…のか?どうなのか…?
答えは闇の中…。
「知らない方がよいこともある。」
そう自分に言い聞かせるように、心の中でつぶやきました。
「魔がさす」堕ちた世界
魔界で年に一度行われるという「魔界フェス」
今年の儀式は「卓球」と呼ばれる魔族の呪術。
魔族同士で卓球という術を使い、命を奪う。殺し合いです。最後に生き残った強き魔族だけが1本8,000円する松茸という食べ物を口にすることが許されるそうです。
人間と魔族が唯一、交信できるこの日…。魔族から身を守るため「人間」と書かれた魔除けの護符を背中に貼り、悪魔的思想を持つ人間は魔界に降り、儀式に参加するのです。
昨年の儀式は「紙相撲」という、魔族が自分たちの眷属を召喚し、その眷属の強さを競ったのだとか…。
次々と命を奪い合う魔族たち…。
闇堕ちしそうな私でしたが、
「堕ちてはいけない!
まだ、人間でいたい!」
ハッ!と、我に返り。
「明日からまた…ブログ運営を頑張ろう。」と、強く。ただ強く、決心しました。
魔界はいいところだよ!
「ちょっと、心が疲れて、
元気がない大っきなお友達は、
魔界においでよ!」
年に一度、大分県佐伯市のcoffee5さんから魔界へは行けるそうです。元気を注入したいなーという方は(老若男女・年齢・国籍問いません)来年のご参加をお待ちしています。
↓やまさん、ついに頭がおかしくなっちゃったのかな?と心配のクリック励みになります。
家を片付け、暮らしを整えたい!片付けの講座のお知らせなどはHPまで