「芸人に大切なことは自分のリズム。自分の音楽を知ることやねん。」
少し前に元芸能人の島田紳助さんの講演の動画をみました。
自分の中に流れる音楽・リズムを知る。
これはとても体感的なことですが、その話を聞いたときにシックリきました。
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例えば「話す速度」これもリズムです。
テンポよくハキハキと話す人。
ゆっくりと穏やかに話す声のテンポ。
話が上手だなあ・・・と思う人は、実は話の内容が良いというより、話し方のテンポ。話のリズムの取り方が上手なんだろうなと思います。
一緒にいて、心地よいなと感じる相手はもしかすると話すテンポやお互いの中に流れているリズムが近いのかもしれません。
文章の上手な方は、文章のリズムの取り方など。もしかすると文字で音楽を奏でているのかもしれません。
人は情報の7,8割を視覚情報から入力していますが、次が聴覚です。少し前にテレビでタレントさんが
「すごくいい声の人が下品な話をしていても、
すごくいい話をしている風に聞こえるのよね!
不思議よね。」
っと、話していたのを聞き「あ、それ。分かる!」と思いました。
話の内容より、声のトーンとリズムで聞かせる。それだけ私たちは耳から情報を得て、雰囲気で判断してしまう傾向はあるんだろうなと感じました。
小説・ドラマ・映画なども「テンポがいい」と表現しますよね。
音楽やリズムやテンポ。目には見えないけれども、私たちの暮らしの中にはリズムのようなものがあると感じます。
私自身も朝6時台の起床はグズグズしてしまうのですが、朝5時の起床は一日のリズムとして調子が良いです。
朝起きて、
顔を洗い、
髪を整え、
服を着替える。
ここのリズムが上手に取れない日は一日ズルズルダラダラとしていまいます。
「大切なことは自分のリズム。自分の音楽を知ることやねん。」
心地よいと感じる音楽とリズム。自分の中に流れる音楽を聞いてみる。暮らしのリズム音として分析してみるのも面白いと感じました。
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