もうすぐ3学期が始まりますね。学校や保育・幼稚園からのお便りを渡されても、忘れ物が多い。そんなことありませんか?
私自身も忘れ物よりも渡された書類の「見落とし」で忘れ物が出るパターンが多いです。
今回は、忘れ物・文字の見落とし防止の初歩の対応を記事にしたいと思います。
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忘れ物の原因 【視覚過敏】
聴覚過敏という言葉を聞いたことがありますか?
音の脳内の音量の調整ができず、全ての音が同じ音量で聞こえづらかったり、音が鼓膜をナイフで切るような刺激になったりなどの症状があります。
私はこれの「視覚」の過敏があります。
通常の人よりも、目からの情報が多く入るので、
- 必要な情報だけを抜き出すことが困難
- モノや情報がゴチャゴチャし過ぎると強いストレスを感じる
という症状が出ます。
要は必要以上に「見え過ぎている」ということです。
今まで無自覚だったのですが、子供の発達障害を調べるにつれ、「あ、なるほど。私は視覚過敏が激しいほうなのだな。」ということが分かりました。
必要な情報を初見では見つけられても、2度目が探せない
これは、私自身の困り感ですが、幼稚園や学校からのお便りを受け取り、1回目に読んだ時は【明日の持ち物:エプロン】という文字をみつけられても、2度目に見つけられない・・・ということが、よくあります。
文字が見つけられないので、違うプリントだったかな?と探すのですが、他のプリント
には書いていなくて『あれ・・・私、プリント失くしたのかな・・・。』ということが度々ありました。
- プリントを失くしていなくても、必要な文字を見つけることができない。
- プリント失くした?
- 結果、忘れ物という形で現れる
ということが、ごくよくありました。園のママ友などと、明日持って行くモノの話をしていると、「え?そんなの明日持っくるように書いてた?」と、ドキッとしたことは数知れず。
軽いLD(学習障害)もあるかもしれない
個人的なことですが、画像(イラストや絵)の認識は得意ですが、数字や文字の認識が苦手です。LD(学習障害)とは、読解・数字・書き取りなどに困難が生じる生まれ持った脳機能の処理が上手くいかない障害です。ブログもそうなのですが、誤字脱字が多いのも少し関係あるかもしれません(笑)
視覚過敏でモノがみつけられない
私はモノをみつけることは、ある程度大丈夫ですが、物量の多い場所では一気に困難になります。余計なモノまで見え過ぎる視覚過敏では「必要なモノだけ抜き出すこと」が困難になります。やはり『モノを探すことができずに忘れ物』という結果に繋がりがちです。
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私の対処法
自分でも不思議なのですが、初見では見つけられる文字が2度目になると見つけられない・・・ということが多いので、特に重要な書類に関してはマーカーペンで重要ポイントに色を付けます。
真っ白な白い紙に、文字や情報がバーーーっとあるものは苦手です。重要ポイントに初見でマーカーをしておくと、2度目はすぐに見つけられます。
書類管理の問題や忘れ物が多い原因は色々ある
私の場合は、「プリントの必要な文字をみつけられない」という点が忘れモノの原因になっています。この場合は、自分でマーカーで対処するか、プリントを作成する側も「重要な部分は太文字・太線で囲む」など、プリントの内容を分かりやすくする必要があります。
プリントは『読める』けれど、物を準備すること、整理すること、持って行くことなどに困難を抱えている場合は別の問題となります。私の場合は、物を準備することに困難はないので、持って行くモノさえ分かれば準備は万端です。
私の例は、文字認識の困難が
「重要なことを書いていたプリントを失くしたのかな?」
と、プリントを持っていても、間違った問題として認識しがちだからです。
お片付けのお悩みとして一番多い『書類の管理』ですが、根本的に「何が問題になっているか?」は管理法を考える前にハッキリさせておくと、自分にフィットした解決法を出すことができます。
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