家族で家事分担を行い、家族がチームとして動くことは嬉しいことです。
女性の家事負担が減り、肉体的にはとても楽になります。
・・・が、それと引き換えに欲を断ち切る必要があります。
私の断捨離対象 「掃除がしたい欲」
「あ~・・・、掃除がしたい。」
専業主婦として10何年間過ごす中で、以前は苦手だった掃除ですが、今では大好きです。私の精神的な部分を整える機能としても大切な掃除。今週は息子が、
「お金を貯めたいから、しばらく俺が毎日、
洗濯・掃除とやるから任せて!」
と、言ってくれ・・・それは親として素直に嬉しい。
言葉の通り、朝の6時に起きて、洗濯機を回し、
登校する8時までの2時間に、
- 洗濯物を干す
- 食器を洗う
- 掃除機をかける
- 布団を片付ける
これらを自主的にやってくれています。
嬉しいけれど、私にとっても掃除は、
「歯磨きと同じでやらないと気持ち悪い」
という生活の中の習慣です。
自分にとってのプラスの習慣を1つ手放す・・・ということは、実は結構辛いものです。息子が家事をやってくれるぶん、確かに楽。楽ですが、掃除の取りこぼした埃やゴミを見つけると
「掃除機!!!
掃除機かけたい!!!」
と、ウズウズするわけです。
欲と手放し 何を得るのか?
「私だったら、こうするのに!」が色々出てきます。
相手のやり方に委ねるということは、自分のやり方を手放すということでもあります。
ここで私が欲を手放してでも「欲しいコト」は、
息子が自分でやると決めたことを経験するコト
です。本人がやりたいと言っているときに、横から手を出すということは、学ぶ機会を奪うことです。私が欲に呑まれて手を出せば、何の学びになりません。
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「何もしない」は難しい
親子あるあるですが、
「親がやった方が早い!」
ということは沢山あります。
やりたくて、手を出したくてウズウズしますが、これをグッと我慢することのほうが難しい。私の掃除欲ですが・・・。
息子の気持ちや、本人が「これをやる!」ということを黙ってみる。見守る。これはこれで親の方も根気がいる作業です。
しばらくは、欲の断捨離ということで耐えたいと思います。
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