体調不良や疲れが溜まったり、風邪を引いたりすると音が鼓膜を切り裂くように痛みが走ります。普段は特に何でもないのですが、体調が悪くなったとたんに悪くなります。
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聴覚の過敏性
- スプーンや食器などのカチャカチャした音
- 家電製品の稼働音
- 運動会などのピストルの音
- 時計のカチカチ音
- 扉の開け閉めの音
- 自動車(バイク)のエンジン音
私は不調になると、1・5番が特にダメです。夫は2・4番。娘は3・5番。
常日頃…という訳ではありませんが、「うっ…!」となります。
年齢的なもので、聴覚の衰えと過敏が出てくる
以前記事で紹介しました漫画「寂しいのはアンタだけじゃない」
聴覚に関して、大変勉強になる本です。
年齢的に耳が遠くなり、聞こえにくくなることはよく知られていますが過敏が出たりすることがあります。それまで平気だった音が頭に響くようになったり。私も若いときはそうでもなかったのですが、年齢が上がり音への過敏が出やすくなりました。
少し前に大分市の複合スペースmarbleの作業療法士の津田氏と『発達障害の感覚の過敏に対しての環境設定』ということで話をしていたところ【聴覚】に関してモノ選びとして何か出来ることはないかな?と閃き。試してみたいと思いました。
聴覚を意識してモノを選んでみる
以前、家族が食器を沢山割ったときに「少しでも割れにくい食器を」ということで、しばらくメラミン食器を使っていました。
今回「聴覚」ということで、陶器独特の高音が出ないという意味でプラ・バンブー食器を選んでみました。(上記写真はダイソーのメラミンコップ)
メラミン食器もバンブーもまだデザイン性の高い食器は少なく。唯一見つけたのが「KINTO」のバンブー食器。
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スプーンはセリアの6本100円のモノにしてみました。
今回は、ワンインワンアウト…ではなく実験です。ぶつかり合うと陶器などの高音域の音が出るモノではないモノに替えると、どの程度音へのストレスが減るのか?ということを確認したくて買いました。100円ショップ様様です。
ストレスの減らせるところは減らしてみる
食器を全部メラミン・バンブー…に替えるというのも現実的ではなくて。
- バンブー食器は、基本電子レンジが使えない。
- メラミンもトマトソースなどを温めるときに色映りがある。
など。
陶器の食器をある程度は置いていないと困ることがあります。10段階中3か4をバンブー食器など。毎日のことでしたら、食器にスプーンが当たる音が減るだけでも楽になるのかな?と思います。
電子レンジの使用頻度が一番のポイントになりそうですが、しばらく実験してみて、家族が使いにくくないようでしたら採用。不便そうでしたら元に戻す。まずは1ヶ月間様子をみて、またご報告したいと思います。
毎年4月2~8日8は、発達障害啓発習慣です
テーマカラーは青。「発達障害」という言葉を聞きなれない方もまだまだ多いかと思いますが、生まれつきの脳の発達の凸凹で目には見えない生きづらさを抱えた人々がいます。一人でも多く脳の特性「発達障害」への理解が深まることを心から願います。
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