白と黒と木の色が好きです。
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インテリアには大体、この3色あれば私は満足です。昔はキレイな緑色や赤や黄色…沢山の色が家の中に溢れていました。
新しく家の中に色を迎えてしばらく過ごすと、その色の主張を五月蠅く感じてしまいます。何だかチカチカして気持ちがザワザワして落ち着かない。そして、買うんじゃなかったと後悔します。
赤い色が恋しくなった時は元気が欲しいのかなぁ?
緑色が恋しくなった時は疲れてるのかなぁ?
そんな風に何かを欲しくなったりして落ち着かない時は自分を見つめなおします。私も物欲のある人間ですので、無性に何かが欲しくなる時があります。
そういう時は家の中にあるもので、消耗しボロボロになって交換を待っているものが大体あります。タオルや布団カバー…そういう時は家にある同じものを買って、家の空気を入れ替えます。
物を大切に使うことは大切ですが、毎日触れるタオルがボロボロで色褪せていては家の空気がどんよりする感じがするのです。家具などメンテナンスできるものはヤスリで磨いてオイルを塗って手入れします。
小さなことですが、新しいものを買って家の中に何か刺激を入れ、ものを増やすより、普段家を支えているものを手入れしたり、入れ替えプラスマイナスゼロぐらいが私は好きです。
そうやって、生活の中で「定番」と呼ばれるものが積み重なっていきます。長い生活を自分でデザインしていく楽しみはかけがえないものです。