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人を育てるすべての人に読んで欲しい 「もしもウサギにコーチがいたら」

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私が育児をする上で参考にしている本があるとしたら、この本です。

 

 

 

童話「うさぎと亀」の亀との競争に負けたウサギ…走る能力はあったのに、なぜウサギは負けたのか?ぼくがウサギのコーチなら、絶対亀に負けるなんてさせない。そしてイソップにゴシップなんて書かせない。

柔らかい文章で全体的に読みやすいコーチングの本です。子供相手のコーチングの本より私はこの本が読みやすくて良かったです。本の中で相手が「ウサギ」であることが、子供のように自由奔放で決して自分の想い通りになってくれない相手として理解しやすいです。

 

 

 

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お説教なんて聞きたくない。自分のタイミングで自分の思った行動しかとりたくない。コーチングの本ではありますが、人と関わることにも大きなヒントが沢山ある本です。そもそも著者の伊藤守さんはコーチングを広めた第一人者です。

この本は、人をコントロールする本ではなく、人とより良い関係を築くことにフォーカスされた本です。本書からの引用ですが、

 

「ウサギくん、君は走るのが早いけどそろそろ狐と戦ってみないか。」

「いや、それは無理ですよ。」

「それ、最初からやってもいないのに無理だということが問題なんだ。」

「でも、そもそも肉食じゃありませんし、爪や牙もありませんよ。」

「君は何も知らないんだね、ウサギも少しづつ肉を食べる訓練をしたら食べれるようになるんだよ。」

「そうなんですか。」

「そう!だから逃げる能力ではなく戦う能力を身につけよう!」

 

弱みや、苦手を克服させることが『成長』だと信じ込んでいる指導者やコーチがいます。でもいいコーチは決してウサギに戦い方を教えたりはしないものです。

弱みや苦手の克服をさせて満足するのは他でもない、コーチ自身です。コーチの仕事はウサギが望むところへ、できるだけ早く上手く行き着けるようにすることです。

反省させたいのはコーチの理由。反省したら同じ失敗を繰り返さないという思い込みがどこかにあるのでしょう。しかし反省すると、ウサギは萎縮して自分から行動を起こさなくなります。

〇ファイトはウサギに教えない。ウサギが望むところに、望む方法で。

〇一回に一つだけ、ウサギに教えるのは。そして、聞かれたら答える。

〇コミュニケ-ションはキャッチボール。両方が投げる。両方が受け取る。答えがでなくてもかまわない。

〇何かが足りないから教えるんじゃない。ウサギはいつだって完成している。

 

ライトに読み進めていけますが、子育てや会社で部下を持って誰かを育てたり、応援する立場…教育に関わる方には示唆に富んだ一冊です。夏休みに入り…各家庭で子育てという戦場で戦う同志たち,夏を乗り切りましょう (笑)

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