大分県の整理収納・ライフオーガナイザー® / ミニマリストのやまぐちせいこです。
「やまさん、イラスト描きませんか?」
お片づけの依頼ではなく、イラストのご依頼をいただきました。
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6月14日発売「ぼくたちは習慣で、できている」感想
東京から帰宅すると、佐々木さんから見本誌が届いており、早速読みました。
ぼくたちは習慣で、できている [ 佐々木 典士 ]
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ミニマリストとルーチン。
NHKさんの「少ない物ですっきり暮らす」講座でもルーチンについて、レクチャーしています。書籍の中で佐々木さんもルーチンのもたらしてくれるギフトと、デメリットについて細やかに語ってくれています。
無さすぎてもできない。ありすぎてもできない。
印象的だった一文が
「時間があったらできる」と人は空想するものだが「時間がありすぎてもできない」こともある。
ある研究によると、人の自由時間は1日7時間以上あると、逆に幸福度が下がってしまうそうである。身に沁みて、本当にそうだと思う。時間のゆとりと、したいことができる自由は幸せの条件だと思う。
しかし、それに浸りきることもまた幸せではないのだ。
でした。
確かに「時間がない」は致命的ですが、時間があればできる!と言う問題でもありません。やろう、やろう…とダラダラしてしまうことは、私もあります。結果、後になって
「時間がなくなっちゃった」→「時間がないからできない」
と言う負の連鎖ではないでしょうか?(笑)
正確には時間はあった。でもやらなかった。
私の場合は、そう言うことが過去にたくさんありました。
私自身のやる気スイッチ
(イラスト担当させていただきました。)
講座でも「やる気のスイッチが出ない。どうしたらいいですか?」と言う質問が出るのですが、私自身のやる気スイッチは、
明日、死んで後悔はないか?
です。
私の場合は、2017〜2018年の間に同年代の方が立て続けに6人亡くなりました。40歳になったばかり、これからなのに死を迎えた。それが、私自身に彼らが生きられたはずの今日を考えるトリガー(引き金)になっています。
使える時間は「今日一日、どう生きる?」明日、ではなく「今日一日」を考えます。
他、前に1ヶ月間不明熱で倒れたこともトリガーです(笑)
原因不明…は、正直怖かったです。死が隣にあることは事実で、失敗はしても、後悔しない今日を選びたいと日々思います。
掃除や片付けに関しては、「人を招く」など人の力を借りることも効果的です。
トリガー(引き金)
習慣を継続させるためのトリガー(引き金)と、習慣の継続を妨げるトリガー(引き金)についても本の中で言及されています。習慣が続かない、一歩前に足が出ない…と言う方へオススメしたい一冊です。
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