広い古民家から今の家に移るときに【まだ使えるけれど、手放したモノ】があります。
小さな物ですが、手放しを躊躇すると、大きな収納道具を買わなければいけないことになりそうでしたので、勇気を出して買い替えた物の話です。
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狭めの我が家のキッチン
以前から新居のキッチンはシンク上部の収納もなく・・・。スペースも家族4人暮らしに対しては狭い。
物件調べの内観時に、キッチンの幅などを計測していましたので、引っ越しまでの期日に向けて、手持ちの道具たち引っ越した先でのシュミレーションを行っていました。
大きさが事前に分かる収納は、紙に書き出す
入居前に、引っ越し先に持って行くモノは決まっていました。
問題は、広いキッチンから大幅に狭くなるキッチンへの収納の配置の対応。用意するシェルフなどは決まっていたので、食器以外の物を配置するかは、ある程度確認と決定が必要。
頭の中でグルグル考えるのも具体的ではなく。
計測できているなら、ハッキリ紙に書き出して、収納可能か確認します。
こんな感じ。
体の動きや、物の配置もより、具体的にして。ゾーニングできるならゾーニングも行う。物を実際に動かす前の設計図を描く。
これも、物を買う前に「本当にその収納道具で正しいか?」を確かめるためには行ったほうが良いことの一つです。
問題点発覚。
紙に実際の物の配置を書き出す中で「あ・・・これは、物が入らないかも。」が発覚。
それは、オーブントースターでした。
↑こちらは前の古民家のキッチン。
オーブンレンジの上のオーブントースター。これが横長のデザイン。
横長は入らないけれど、縦長は入る。
オーブントースター自体の手放しも1度考えましたが、夫や家族の意見としては
「自分で朝食用のパンを焼くことも多いし、魚焼きグリルで焼きたくない。」
という意見もあり。手放しは、家族の総意でNG。となると買い替えしかありません。
キッチンは、極小から特大まで。難しい場所。
キッチンの大物・・・というとオーブンレンジ・トースター・炊飯器というイメージですが、地味に米びつも大物。我が家は普段5キロのお米の袋を買うのですが、それでも大きい。
キッチンは、調理用の日用雑貨など種類が極小から特大まで・・・。
家の中では、実は整理収納の難しい場所の1つですし、毎日モノが動く散らかりやすい厄介な場所です。
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どこかで強い決断をしないと、結果、大きな余分な物を買うことになる。
今回の引っ越しでは、トースターの入れ替えを行い、当初の収納計画通りに進みましたが、他にもお皿を同じ理由で実は4枚買い替えています。
結局、収納から物が飛び出してしまうと、収納術でも対応が厳しくなると、
- 捨てるのか?
- 大きな収納家具を買うのか?
という2択になってしまいます。必要な機能の道具を無理して捨てては暮らし辛い。けれど、ちょっとの小さな物のために大きな収納家具や収納スペースを増やすと、余計にゴチャゴチャと物の呼び水になる。
「まだ使える。」
これは、本当に落とし穴になりがちです。
購入して日が浅いものなどは手放しにくいですが、むしろ逆。
買取可能な物は、早いうちにリサイクルへ回したほうが喜ばれます。
「まだ使える。」の呼び水で、大物を釣り上げてしまわないように、勇気をもって手放す。これも大切なことです。
参考になれば、何よりです。
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