少ない物ですっきり暮らす

10回近くの引越しと、子供の発達障害の特性「片付けが苦手」などを経て、ミニマリストに。お片づけのサポートもやってます。 ライフオーガナイザー®1級/ 整理収納アドバイザー1級/ 発達障害住環境サポーター https://yamaguchi-seiko.amebaownd.com

少ない物ですっきり暮らす

お義母さんへ「片づけ」の質問しました

【6冊目の本が発売になりました!】

 

  現在、お片付けサポート・講座依頼・雑誌取材等、一切受け付けておりません。個人的なご連絡等、ご遠慮とご配慮のほど、よろしくお願いします。

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義理の母と、ご近所のかたに「片づけ」の質問をしました。

 

 

「40代前後の私達世代からお義母さん世代の【モノを捨てたくない!もったいない!】モノを捨てる・片づける…どうやったら話として進みますかね?」

 

ご近所のかたとお義母さんからは

 

「私達世代(60~70代)も、その上の世代(80~90代)の親が「捨てない!」と言って残したモノが多いのよ。それを繰り越し、繰り越しして今の大変なモノの量になってパンクしそうになってるの。

 

昔の家は畑があるから自分の家でお茶も作るし、お酒も作っていたの。冠婚葬祭や食べ物…すべて自分の家で全部できたから、その道具がある。でも、今は使わないわよね。

 

あと、私達(嫁)が「捨てる!」って決めてもお父さん(夫)が「捨てるな!」って言うと…もう片付かない。お父さん世代(60~70)は一度、意固地になるともう言うことを聞かないから。

 

男に二言は無い!って世代だから。

 

片付けを決めちゃうと、重いモノを運ばなくちゃいけないでしょう?それを決めると、自分もやらなきゃいけないから、やりたくないの。あと捨てるところを見たくないの。

 

だから生きているうちは無理なのよ。死んでからでないと片づけられない。死ぬのを待ってからでないとかたづけられない。そして、死ぬのを待っていると、自分も歳を取って、体がもう思うように動かない。

そうなると、申し訳ないけれど…あなた達世代に託すしかない。悲しいけれどねぇ…これが片付けの現実なのよ。」

 

お母さんとご近所さんが、そう答えてくれました。これも片付けの現実…言葉が重いです。結論としてお義母さんとしては、「夫婦のどちらかが良くても、片方がダメと言ったら死ぬまで無理。」ということ。

 

私の質問の

Q:「モノを捨てたくない!もったいない!】モノを捨てる・片づける…どうやったら話として進みますか?」

 

に対して、義理の母の話を聞く限りの答えとしては時代時代の「価値観」そこをどう尊重して話をしてゆくか?がポイントだと感じます。あまり義理の父の「捨てたくない!」そこを「使わないんだったら捨てろ!」と話をしてしまうと衝突してしまいますので、相手の意見を尊重しながら、こちらの意見…というよりは「気持ち」を伝える。これは高齢者問わず、「家族の片づけ」全般に言えることかと思います。

 

例えば、「使えるモノは捨てたくないよね。私は床にモノが多いとお義父さんが転倒してケガをしたりすることが、とても心配だよ。何かあったらと思うと不安だし、もし何かあったらとても悲しいよ。」

っと、「気持ちを伝える」。あなたのことを大切に想っている。そのことを伝えられて嫌な人はいませんので、気持ちを伝えることに重点をおくと良いかと感じました。

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