生活感がないのも、すっきり気持ちがいい。でも、「分かる!」も気持ちがいい。
クローゼット・押入れの収納は定期的に見直します。ここ5年間ほど定期的に全部出しをし、今回は「分かる!クローゼット」へとたどり着きました。
目次
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畳む威力・吊るす威力
洋服の収納。本来はハンガーに掛けるより、畳むほうが収納力は3倍だそうです。ときめく片付けでも有名な近藤麻理恵さんも「畳む威力」について推奨されています。沢山洋服を収納したい方は、畳むと、より収納できます。服の量が少ないので、畳む必要性がなくなってきました。それならば…と、収納方法を見直し、やり方を変えてみました。
今現在の大人の衣類の入ったクローゼット。夫と私の衣類全部です。左半分が夫、右半分が私。私の洋服は11着(寝巻きを含めると13着)
2014〜2015年の頭までは、衣類ケースが24ケースでした。この頃は畳んで収納。よく着る服のみ出していました。
2015年度全体は8ケース。半分まで減りました。四角い収納ケースが整然と並ぶ収納。
そして、今現在の収納。決定的に違うのは、物量。そして、中身が「分かる・分からない」の違いです。画像上二つの収納は、中身が見えないよう生活感を消す収納。しかし、画像を見ても第三者が「中に何が入っているか、分からない収納」でもあります。
ラベリングという手もあるのですが、大分類として「冬物」などは分かる。しかし、細やかな「オレンジ色のヒートテック」「ジャージ」が、どの引き出しにあるのか?が分かりません。
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分かる!見える!の威力
服が大幅に減ったので、ステンレスのワイヤーカゴへ変更。これですと、中身の細やかな部分まで把握できます。「俺のオレンジ色のヒートテックどこ?出して。」と、夫に訊かれることが時々ありました。
上の画像のひだり側。ワイヤーラックの下の段、ひだり。オレンジ色の衣類。わかりますか???この状態で夫が
「あ!そこにある!」と、分かる。
私が出さずとも、夫自身が自分で出せるようになりました。季節外の服、ひだりの二段が夫の衣類・みぎ二段が私と子供の衣類。
バッグも「バッグインバッグ」にしていたのですが、これもワイヤーカゴへ。これでどのバッグを持っているかわかります。夫が一泊の出張時は、黒いリュックを使います。黒いリュックも住所が一目瞭然です。
衣類もバッグも「見えなくなる」「普段見ない」は、結局無いも同然のような状態になります。中身が見えるワイヤーカゴへ変更し、衣類の風通しも良くなり管理把握しやすくなりました。
思い切って捨てるモノは捨てる
それ以前に、クローゼットの大きな扉を断捨離しました。扉の開け閉めをしなくてもよいように、ワンアクションで取れる収納へと変更。この部屋で使う、折り畳み式のアウトドア用のテーブルと椅子・脚立入っています。
ロールスクリーンも設置。収納の視覚的雑音を消します。この部屋は集中部屋でもありますので、視覚的雑音が少ない分、集中力が必要な作業はとてもはかどります。普段はロールスクリーンを上げ、オープンにしています。
総論
整然と収納ケースが並ぶ収納も美しくて、個人的にはとても好きです。中身が分かり辛いというデメリットはありますが、収納としては美しい。中身が分かる収納もモノの管理には特化していますが、生活感が出やすいというデメリット。メリット・デメリット両方ありますが、自分にあった収納法で整理整頓できるといいですね。
2017年5月の我が家のクローゼットでした。
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