冬休みが終わったと思ったら、子供のインフルエンザや高校入試のため、学校自体がお休みだったり・・・何だかんだと子供が家にいる生活にやっと一息つきました。
今週からやっと通常運転です。
- 1年かけて、やっと私たち家族の暮らす家になってきた
- 「ブロガーさんやインスタグラマーさんの収納法をマネしても上手くいかない!」というお悩み
- 我が家の収納の困った!と改善事例
- 体の位置と収納法
- 改善として、やったこと
- 収納の配置・動線とは「置くこと」ではない
- 収納は繊細。だからこそプロに頼むことも1つの選択肢
1年かけて、やっと私たち家族の暮らす家になってきた
引っ越して間もない頃は、前の家の道具をとりあえず置いただけでした。
暮らしながら、モノの配置や収納法を実験しては改善を繰り返しました。今ではかなりスッキリとしたリビングへ。大変満足です。
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「ブロガーさんやインスタグラマーさんの収納法をマネしても上手くいかない!」というお悩み
昨年度は沢山、 個人宅へお片付けサポートにお伺いしましたが利用者様の中には一生懸命情報収集され、収納を工夫するけれど上手くいかない・・・とお悩みの方も多かったです。今回は収納について言及したいと思います。
我が家の収納の困った!と改善事例
コードの収納法が前の家の収納の配置に合わせた収納法でしたので、今の家で同じ収納法にすると合いませんでした。
体の位置と収納法
前に住んでいた家で電源コード類を収めていた位置が「肩から鼻」ぐらいの位置でした。いわゆるゴールデンゾーンと呼ばれる位置です。
目線の位置にあり、体に負荷もなく、パッとモノが取れる位置でしたので、実に良かったです。
高さが変われば収納法も変わる
一方今の家に引っ越してからのコードの位置は「膝より少し上」
ワンアクションで取れるとはいえ、体を曲げて、ケースを取る・・・という動きに負荷がかかりました。
見た目的にも、あまりキレイとは言えず。。。
これは改善する必要がありました。
改善として、やったこと
体の負荷を減らすために、収納法を変えました。体を曲げずともポイっとモノを入れる・取るという配置へ。
楽に片づける・・・とはいえ、片付けの基本は「分ける」ですので、簡単に片付けつつも、モノはキッチリ楽に分ける仕組みを。ファイルケースの前に立てば、何がどこにあるのかが、一目瞭然!という使いやすさ。
配置などの条件が変われば、ベストな方法は使いづらくなる
逆にこの収納法を前の家でやると、非常に使いづらい収納法になります。目線の位置に高いさのあるファイルケースに収納すれば、モノを取るために腕や手をケースに入れる動きに負荷がかかります。
高さのあるものをさらに高い場所からのぞき込む…ということはできません。
目線や動線が変われば条件が全く変わります。
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収納の配置・動線とは「置くこと」ではない
収納のゴールデンゾーンと呼ばれる配置は「腰から目線の高さ」で、ここへ置くものは非常に取りやすく、よく使うモノを置く。
ここまではよく言われることなのですが、
- 置いたものへ、動きとしてどうアプローチするのか?
- どう動くことがベストなのか?
- 実際に動いてみて、動きはスムーズであるか?
- つい、やりがちな動きはどういう動きか?
- 動きに対して肉体的・精神的負荷がどう発生しているのか?
- どういう見え方をしているのか?
- どう見えることがベストなのか?
- Aさんはベスト・Bさんは使いづらいなど。双方にとっての「ほどほど良い」状態とは,どういう状態か?
- 道具の選定はベストであるか?他の可能性はないか?
大まかにはこのように収納に対して掘り下げていく必要があります。
収納は繊細。だからこそプロに頼むことも1つの選択肢
ここまでの説明で「わ・・・収納面倒臭い!」と思われた方は1度プロを頼むことを選択肢として考えることをおススメします。(うちは今受付停止注ですが 汗)
プロを頼むメリットとして
- 整理収納の知識が豊富
- 自分のぼんやりとしたイメージを具現化してくれる
- 収納道具を探す・選ぶ・買いに行くなどの時間の無駄とストレスがなくなる
- 色々な条件に対して提案してくれる
- 家族の意見などの取りまとめや提案を行ってくれる
- 片付けの問題解決のスピードが早い
などがあります。
ダス〇ンのコンロ掃除・エアコン掃除と同じ感覚で利用してみるが◎
業者による換気扇の掃除の相場が大体30,000円ですが、片付けのプロの新人さんの平均相場は大体6時間20,000円前後です。換気扇の掃除より安いです。
私もお片付けサポートを初めて一番いただく感想が
「もっと早く相談して頼めばよかった」
です。
収納は実はとても繊細で、なかなか人の真似をしても上手くいかないほうが当たり前です。その繊細さを聞き取り、暮らしを組み立てることが片付けのプロの仕事でもあります。
今回の記事で「なるほど!」と何かヒントになれば何よりです。
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