冷蔵庫の収納、久々に見直しました。
先日、冷蔵庫の庫内を掃除しました。ここ数ヶ月、実は娘が欲しいモノがあり、家事を手伝ってくれていました。目標を達成したので、一旦貯金目当てのお手伝いが終わり。夫と私がメインで台所へ立つ生活が戻ってきました。
目次
- みんなで使うと、モノがゴチャゴチャ
- 区切る・立てる・管理する
- ビフォー&アフター
- すっきりしてても、収納次第で管理しにくい
- 整理収納の定石がベストとは限らない
- 冷蔵庫収納の解決策とメリット・デメリット
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みんなで使うと、モノがゴチャゴチャ
しばらく夫と娘に晩御飯作りをお任せしていたので、冷蔵庫を見るとドアポケット部分がこのような状態。モノの定位置が曖昧ですと、複数人が共有して作業する場所は、さらにモノがアッチへコッチへ…。すっきりはしていますが、ちょっとゴチャついています。だしの素などの在庫数…、この状態ですと「何があって何がないのか?」「在庫は何個なのか?」全く分かりません。
冷蔵庫に使うモノが入っていても、パッと見て「無い!」と思い込み、買う。二重在庫を抱え込みます。金銭的にももったいないので無駄を無くすためにも「在庫ある・なし」が明確なほうがお財布にも優しいです。
お出掛けついでに100円ショップ「セリア」で収納道具を購入。
区切る・立てる・管理する
胸を張って言いますが、お料理は基本苦手です。だしの素など使えるモノは使って苦手を克服。しかし、粉類はポイッっと置いておきますと在庫管理しづらいので、パッとみて分かるように改善。
冷蔵庫に入れるものは立てる
これだけでも冷蔵庫はグンと使いやすくなります。
チューブタイプのニンニク・ショウガもこの通り。セリアにこんなに便利な道具があるだなんて…!と、店先で嬉しくなりました。
ビフォー&アフター
ビフォー
アフター
物量で言うと、全く変わりませんが、モノの配置の仕方でスッキリと見せ、沢山あるようにも見せ。見え方はコントロールできます。
すっきりしてても、収納次第で管理しにくい
画像のように奥行きにモノを詰めるとスッキリ見えますが、ドアを開けた時に【奥に何があるか分からない】という状態。これがモノが管理できない原因の一つです。
整理収納の定石がベストとは限らない
ごくごく簡単なことですが、収納の奥行きを活用すれば、多少モノがあっても、ないように見せることができます。整理収納では「収納の奥行きを活用する」というのは定石なのですが、私はその定石こそが「モノが見つからない・管理できない原因」だと思っています。
冷蔵庫あるあるですが、買い物から帰って中身を見たら「奥の方に同じモノが入っていた。」ってありますよね。結局モノ全般に言えることですが、奥へしまい込んだモノは衣類でも調味料でも管理がし辛い。
管理することは、把握すること。
奥へしまい込んだものは把握しづらい。なので、この部分も奥行き活用ではなく、見て分かるように横一列へ。モノを少なくして生まれた空間を、生活しやすいように利用する。空間がギチギチですと、空間を贅沢に使うことができません。
ウスターソースのラベルをうっかり剥がし過ぎてしまったので、ある程度統一することにして、見た目をスッキリさせました。ラベルがないと、何が何だか分からなくなるので、キャップにラベリング。
冷蔵庫収納の解決策とメリット・デメリット
冷蔵庫のドアゾーンですが、すっきり「見せる」テクニックとしては
- 収納の奥行きを活用する。
- ラベルを統一する。
デメリットとしては、
- モノが見つけにくい。
- 管理しづらい。
なので、片付けが苦手な方・整理整頓して機能的に冷蔵庫を使いたい方は、スペースは消耗するのですが、
- 奥行きは活用しない。
- 横一列に並べる。(モノは前後に置かない)
こちらの方が管理の手が行き届きます。何事も良し悪しです。私個人的には多少使い辛くても、スッキリ〜!が大好きです(笑)しかしながら、家族家事がテーマの今年。スッキリは手放して、実用性重視で収納します。
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