少ない物ですっきり暮らす

10回近くの引越しと、子供の発達障害の特性「片付けが苦手」などを経て、ミニマリストに。お片づけのサポートもやってます。 ライフオーガナイザー®1級/ 整理収納アドバイザー1級/ 発達障害住環境サポーター https://yamaguchi-seiko.amebaownd.com

少ない物ですっきり暮らす

来年から職場復帰の私と家族のための片付け【お片づけサポート 事例16 大分県K様】

【6冊目の本が発売になりました!】

 

  現在、お片付けサポート・講座依頼・雑誌取材等、一切受け付けておりません。個人的なご連絡等、ご遠慮とご配慮のほど、よろしくお願いします。

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ミニマリストのやまぐちせいこです。

 

年度明けからお仕事開始!

…だけど、ちょっと不安…。という方もいらっしゃるのではないでしょうか?働く女性が増え、育児・仕事・家事そのバランスは、悩みますね。久しぶりのモニター依頼です。利用者様の内容の承認をいただきましたので、記事公開です。

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来年1月から職場復帰!家事動線の改善と、部屋を何とかしたい。

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大分にお住いのK様:お片づけサポート利用時間は10時間。 

 

利用者様は元々、片付けはとても出来る方。一人暮らしの頃は、スッキリと物の少ない暮らしをしていたそうです。しかし、結婚・出産・子育て・仕事…と、慌ただしく過ごす中で家が段々と片付かなくなったそうです。

 

ヒアリングからも判断力も行動力も、十分にある方。お子さんが上に小学1年生と生後10ヶ月の乳幼児という状況では、時間と体力面から片付けは難しい状況でした。

お悩み①:空間をどう利用していいか分からない

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利用者様は、物の取捨選択は得意な方で判断もズバッと出来る頭の回転の早い女性。しかし悩みは

「空間をどう利用していいか分からない」

「物の位置をどう決めて行ったらいいか分からない」

でした。

お悩み②:ご主人が多趣味・物が大好き

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画像は作業途中のものですが、ご主人は物がとても好きな方で、趣味のモノがどうしても増えてしまうとのことでした。画像の4分の3がアウトドア用品。これらをどう整理していいか…。収納場所が無いことも悩みでした。

お悩み③:子供部屋の確保

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子供部屋はあるものの、今現在は機能していないことが悩みのタネでした。お子さんが小学1年生ということもあり、ご依頼としても家事動線の改善以上に空間の整理として、2階を整理し、子供部屋を作ってあげることを優先したいとのことでした。

「自分の身支度を練習しよう!」子供部屋 ビフォー・アフター

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片付いた部屋をみて、お子さんが「わー!キレイになった!ここで勉強して、僕も一緒に片付けする!」っと笑顔を見せてくれました。

 

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空間の利用と、下のお子さんへお下がり予定の玩具やいただいた玩具の置き場。ここを確保しました。将来的には、ここは上のお子さんのクローゼットとして機能する予定です。

収納は、夏を是とせよ

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利用者様のお困りは、特に夏だったそうで。冬の厚手のかさばる布団や毛布・季節家電をどう収納していいのか…。夏場が特に家が荒れてしまい、困っていたそうです。

冬場はお片づけジーズン。しかし、冬に作った収納は夏崩れます。日本は四季があるため、日本建築も「夏を是とせよ」です。収納も同じ。

 

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画像右に見える、収納できずに困っていた布団類。

 

利用者様のご主人からも

「夏が本当に大変だったので、夏に困らない収納。今、外に出ている布団が夏に収納に収まるように確認して欲しい。」

と、ご意見をいただき。ウオークインクローゼットへ、収められるかどうか?利用者様と一緒に作業しました。

夏を想定して収納改善

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来客用の布団・季節外の布団。痛みや汚れのある布団の放出。ご家族で話し合い、夏に布団が片付けられるよう収納改善しました。ご主人にも一緒に見ていただき、

「これなら大丈夫だね!」

と、確認していただきました。

納戸の収納用品のご提案

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ご主人のアウトドア用品など、大型の物。捨てるものでは無いもの。それらを整頓する必要がありました。

 

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納戸には、子供さんの玩具や漫画・空箱・季節の家電・アウトドア用品…色々なモノが入っていました。

 

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出来る限りで収納のゾーニングを行い、収納したものが使いやすいように、ラックの購入などの収納用品の採寸とご提案を行いました。ラックは後日納品。

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片付けはコミュニケーション

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「1階部分の押入れもどう使っていいのか…。」とお悩みでした。片付け作業にはご主人も立ち会って下さり、作業する中で利用者様の「ここはこうしたい!」という要望の中にご主人の衣類の移動もありました。

 

利用者様のお気持ちと意見。

ご主人のお気持ちと意見。

 

お互いの意見を聞き、交わしながら、今回の片付けは進めて行きました。

ご主人から

 

「先々を考えると、子供の成長もあり、下の子も部屋が必要になる。

モノがこれ以上増えないようにと僕も思ってます。」

 

と、利用者様が普段聞けなかったご主人の考えなど。

今回の片付けは、お子さんの笑顔や利用者様・ご主人様。それぞれの意見やお気持ちを聞くことができた合計10時間のお片づけでした。

翌日、息子さんに嬉しい変化が

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一人で寝るのは怖い…と、少し臆病だった息子さんがサポートの翌日

 

「ここに、ベッドを置いて一人で寝たい!」

 

と言い、ご夫婦でベットを移動しました。ご夫婦としても一人で寝るのは無理だろう。まだ時間がかかるだろう…とおしゃっていました。親からみて、無理だと思っていたことが、息子さんが自発的に「する!」と決め、変化があったことは大きく驚かれたそうです。

後日納品されたラック

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納戸は収納用品の購入が必須の場所でした。訪問より4日後にラックが納品され、納戸の収納改善が行われました。床にあったモノもスッキリです。ご主人も納戸をみて、

「もう、これ以上増やしちゃいけないな…。」

と、言葉が溢れたそうです。

 

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アウトドア用品も、この通り。取り出しやすく機能的になりました。

アフターフォローが楽しみです!

今回の片付けで、特に一番喜んでくれたのはお子さんでした。「僕も片付けたーい!」と、張り切っていたので、自分の部屋を手に入れたお子さんが、その後どう変化していくかな?などワクワクしています。1ヶ月後のアフターフォローが楽しみです♬ 

12月14日(金)自宅にてお片づけ「お悩みシェア」会やります♬ 

yamasan0521.hatenablog.com

 こちらもぜひ、遊びに来て下さい♬

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