何気ない言葉に、いつまでもいつまでも心が削られるという経験はありませんか?
それは【FOG】という霧に心が包まれ前が見えない状態かもしれません。
FOGを突き付けられると、心理的に人は思考停止してしまいます。
「FOG」とは、
- 不幸になってもいいの?(恐怖心)
- 〇〇するべきでは?(義務感)
- 多くの人はやっていますよ?(罪悪感)
などの
- 恐怖心(Fear)
- 義務感(Obligation)
- 罪悪感(Guilt)
この3つの頭文字をとり「FOG(霧)」と表現されます。
『出典:スーザン・フォアード 隣の脅迫者』
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他者を自分の思い通りにコントロールしようとする手法として、この3つのFOGを口に出し、脅迫する方がいます。ハッキリと脅迫はしませんが、脅迫を白い靄のように隠しながらコントロールを行います。
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「恐怖・義務・罪悪感」この3つには強い心理的拘束力があります。
そしてこのFOGは家族などの愛する人や大切な人を盾に表現されます。
- 子供が不幸になっていいの?
- 親として〇〇すべきでは?
- 子供のためにみんなやってますよ?
しかし、霧は霧。霧の晴れた状態で毅然と立ち向かうことが一番です。
「不幸かどうかは、子供本人が決めることで、私やあなたが決めることではない。」
「みんなって、どこの誰でしょうか?具体的に名前を挙げて下さい。」
と、ハッキリ伝えます。
幸せか不幸かどうかは、本人が感じ、本人が決めること。他人が判断することは品がないと私は思います。
私であろうと、他人であろうと、誰であろうと。
人生の決定権は、本人だということです。
人生の決定権をいつも他人に委ねていると、常に3つのFOGに振り回されます。
いつも他人の言葉に振り回されてしまう・・・という方は、この3つのFOGに惑わされていないか?人生の決定権は自分自身にあるのですから。
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