私はつねづね、物を大切にしないことで起きる災いを体験しているので物の扱いだけは出来る限り丁寧にやるように心がけています。…が、最近モノ災いが1つ起こりました。
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夫が知人からもらった不用品
我が家の敷地に2ヶ月前からビニールに入った布団が放置されていました。
『んん???』
っと思い、夫へ確認すると昨年から夫が不登校の子供達の居場所作りとして始めたスクールにソファーを提供して下さった方が「これもいらないから引き取って。」と、いただいたお布団…。夫も布団は不用だったのですがソファーをいただいたので断れず。けれどスクールへ持って行くわけにもいかず。
捨てるわけでもなく、ズルズルと庭に放置していました…。
我が家の敷地内にあるとはいえ、お隣の敷地の近くにあり。
お隣のお婆ちゃんは毎日庭をキレイにしています。
毎日庭をキレイに保っている方からしたら、他人の敷地とはいえゴミを放置している様子をみるのは正直気持ちは良くないでしょう。
夫に「私がお隣さんやったら、正直気分は良くはないよ…。早く片付けなさい。」
と、注意しました。
しかし、それから片づける様子はなく放置・・・。
・・・・そして事件は起こりました。
とある晴れた日のこと…。
いつものように洗面所を掃除していましたら、窓越しに
「やまぐちさん、おはようございます。」
お隣のお婆さんが声を掛けてきました。
来期の地域の班長さんのことなど。ご近所としての連絡事項と世間話を交わしました。
「ところで…やまぐちさん。
裏庭のお布団、アレ、お宅の布団?」
‥‥あーーーー。やっぱり嫌ですよねぇ‥‥。スミマセン…。と思い。
「そうなんですよ、アレ、夫が人からいただいた布団なんですが不用品で。
注意したんですけどゴミにも出さず、庭に置いててスミマセン。」
「いや、いいのよ~。
ただ、今朝…うちの庭の畑に布団が飛んで来てたから困ってねぇ…。」
「・・・・え!?」
ビニールの口を結んでいなかったようで布団がビニールから飛び出し…お隣の畑へ布団がダイブしたそうです。よくみると、ネギの葉っぱが折れ…大変申し訳ないことに。
もちろんお婆さんへ謝罪。その日帰って来た夫へも厳しく注意しました。
翌日、夫には菓子折りを持って、お隣のお婆さんに改めて謝罪。
ズルズルとやるべき物事を先延ばしすることで災いを運ぶ
私は基本的には夫の事業には口も手も出さないと決めています。夫の問題は、肩代わりしない!と決めているので生温かく見守りつつも「やっぱりな…。」という事件でした。
普段からお隣さんとは顔を合わせ、ご挨拶をしていたので大きな問題には発展しませんでしたが、下手したらこういう些細なことからご近所トラブルは始まります。
他人が不用だからと自分へ回してきた自分も不用なモノ…。
そういうものをズルズルと自分も処分せず放置することで災いを招く。
我が家の夫は基本的に片付けや物の管理が苦手な人なので、余計に物への考え方が甘いので起こるべくして起きた事件でした。
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アイヌの民族の考える「物は神である。」という考え
アイヌ民族は、「人間の力を超える物事は、すべて神である。」と考え、道具や物も神(カムイ)として大切にします。使わなくなった道具は「ありがとう。」と天へ送ります。使うなら使う。使わぬなら天へ還す。祀られなくなった神は悪神(ウェンカムイ)として災いをもたらすとされています。
今回の事件は、まさに物カムイが悪神(ウェンカムイ)として災いを呼びました(涙)我が家の恥でもある事件でしたが、事例として記事にしました。家の中に、
「いつか片付けなきゃな…。」と、ズルズルと放置している物がある方は我が家の事例が何か参考になれば…と思います。
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