使い捨てナプキンゼロで月経を乗り越えてみて。
月経カップや布ナプキンなどを使ってみての素直な感想を書きたいと思います。
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①初期投資高過ぎ
今回、月経カップをメインに使い捨てナプキンゼロ!で生理を過ごしてみました。使い捨てナプキンをゼロにするために
- 月経カップ(価格相場5,000円前後)
- 月経カップ煮沸消毒カップ(シリコン製)2,000円前後
- 布ナプキン 1,000〜3,000円前後
- 生理用ショーツ 3,500〜7,000円
- つけ洗い用洗剤 4,000円前後
上記アイテムを購入して実験しました。
月経カップは1個、ショーツ・ナプキンは洗い替え用に各2枚買いましたが、合計3万円近く経費がかかりました(遠い目)
月経カップが体に合う・合わない問題もあるので、初期投資として1つ1つが高額なことと、失敗した時の経済的リスクの打撃は大きいのでハードルが高いなと思いました。
↓私が今回購入した物
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②思っていたより手間は掛からなかった
月経カップの煮沸消毒がずいぶん手間なので面倒臭いな…という印象でしたが、生理期間中の煮沸消毒は生理の始まりと終わりの2回。後は、石鹸で洗うだけ。使用中のメンテナンス自体はそんなに難しくありませんでした。
布ナプキンですが、月経カップを初日〜4日まで使っていましたが、2日目だけは流石に汚してしまいましたが、それ以外はほぼショーツもナプキンも汚さなかったので洗濯の手間もかけずに終わりました。(この辺は、まめに月経カップの経血を捨てにトイレの回数を増やさないと、布ナプキンは確実に汚します)
洗濯の手間も思っていたよりは、全然楽なものでした。これは予想外。
③超絶、衛生的!これは感動レベル!もっと早く使っても良かった!
私は40代半ばですが、生理の2日目の夜〜3日目の朝にタンポンを使わないと、下着からパジャマまでビッチャリ濡れるぐらいに経血が多い方です。
- 衣類を汚す。
- お風呂上がりに床を経血で汚す。
- 経血独特の嫌な匂い。
- お風呂の湯船に入れない。
- 生理期間中のトイレでの視覚的不快感。
- 生理期間中の肌の気持ち悪さ等々。
などの生理にまつわる嫌なこと。
これらからは全開放され、生理の無い日と変わらないぐらいに衛生的で感動しました。生理由来の不衛生から発生する膀胱炎など…。過剰なほど清潔にし過ぎても必要な菌を殺すのでダメ・不衛生でもダメ…という微妙な匙加減が女性器にはあるわけですが(涙)
生理の独特の匂いや血など・肌の不快感のある方でしたら、初期投資がかかるけれど挑戦するだけの価値は十分にあります。
④経済的メリットは、使い捨てナプキンとほぼ同等
月経カップは経済的!という声も目にしましたが、冒頭で買いたように初期投資がトータルすごく掛かります。マイナビ調べですが女性の1ヶ月に使う生理用品の金額の平均は750円だそうです。750円の元を取ろうとすると3年半以上使って、やっと回収できます。
月経カップの耐久年数が3〜5年前後ですので、経済的には使い捨てナプキンも月経カップも大きく変わらないです。
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⑤月経カップ・布ナプキンはエコ?
ゴミは確かにゼロにしました。ここだけですとすごくエコです。
一方で、
など、ゴミは出さないけれど別のエネルギーの消費は確実に増えるので使い捨てナプキンを燃やすエネルギーを減らす方がエコなのか、月経カップや布ナプキン等のメンテナンスに掛かるエネルギーを使う方がエコなのか?
ここは何とも言えません。ですので「エコである。」という意見に関して、個人的にはYESともNOともジャッジできません。
【総括】使ってみて、体と合うなら凄く便利!
個人的には、初期投資が恐ろしいほどに掛かりましたが使ってみた感覚としてサラッと衛生的に憂鬱な月経期間が過ごせたのは良かったなと思います。今回、忖度なしに個人的に月経カップを使った感想を書きました。合うならすごくいいし、合わなければ打撃は結構大きい…という感想です。
今後も月経カップは使いますが、また発見や工夫がありましたら記事にしたいと思います。
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