靴の所持数が減り、色々分かったことがありました。
以前は合皮の靴でも何足かをローテーションで穿いていたので2~3年以上穿いても、まだまだ穿ける状態で、結局飽きて捨てる…という構図でした。最近は穿きつぶして捨てています。ヘビーローテーションですので合皮の靴は保って半年だということが分かりました。最後まで使い切って捨てるので、満足度は高いです。
合皮・スニーカーもヘビロテで穿くと、寿命はほぼ半年が限界。ワンシーズンオフで穿きつぶして捨てる。メリットとしては毎日穿ける・安価・買い替えしやすい。デメリットは寿命の短さ・靴底などメンテナンスができない・安いなりに作りが雑なモノも多い。靴の所持数を少なくお気に入りをほぼ毎日穿きたい人には向いています。
皮靴は1日穿いたら、1日休ませるので複数必要。お気に入りを毎日穿きたいなら、同じ靴を3足買って、種類のミニマル化。トータル5足以上で回すのがベストかな?と思います。メリットは革靴の持つ高級感と言いますか、合皮や布の靴には出せない表情を楽しめる。メンテナンス・穿き方次第で十年以上愛用できる。デメリットは高価・複数所持・メンテナンスしないと革靴は短命・リペア代が必要。
合皮も安価ですが、ワンシーズンオフですのでトータルすると革靴を複数長期で所持しているのと変わらない金額になるでしょう。それを考えると、あとは靴のテイスト・満足感…あと一番大切なことはライフスタイルでしょう。
私も田舎に住み、子育てをし、これから畑仕事を…という暮らしですので、ライフスタイルで選ぶなら「汚れてもいい靴」です。私の場合、これから新たに買うとしたら長靴です。(笑)
都市部で暮らしているかたは「高級感のある靴」も素敵です。山登りにハイヒールのように、場に合わないモノ選びをするより、自分の暮らしに合った靴選びは、どんな靴であっても素敵だと思います。
靴選びは、自分の歩く道を知っているということです。舗装された道を歩くことと、舗装されていない泥道を同じ靴では歩けません。
『ぼくモノ』の佐々木さんより1月27日発売の本の見本誌が届きました。表紙のデザインは佐々木さん・ライターさん・私で「ああでもない」「こうでもない」と言いながら、画像のものに決まりました。
チラ見せしますと、ブログで紹介していない台所なども書籍には掲載しています。いよいよ今週の水曜日発売です。
【1月27日に本が出ます】
『少ないものですっきり暮らす』Amazon・楽天ブックスより予約受付中です。
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