少ない物ですっきり暮らす

10回近くの引越しと、子供の発達障害の特性「片付けが苦手」などを経て、ミニマリストに。お片づけのサポートもやってます。 ライフオーガナイザー®1級/ 整理収納アドバイザー1級/ 発達障害住環境サポーター https://yamaguchi-seiko.amebaownd.com

少ない物ですっきり暮らす

まとめ買い・ストック管理を簡単に構造化する

【6冊目の本が発売になりました!】

 

  現在、お片付けサポート・講座依頼・雑誌取材等、一切受け付けておりません。個人的なご連絡等、ご遠慮とご配慮のほど、よろしくお願いします。

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見える化』方式で家事の構造化。必要以上に増えがちな、ストック編です。

 ストックを持たないミニマリストでしたが、田舎ではそれも難しく。最寄りのスーパーまで車で15㎞前後の生活になり、1回の買い物の時間が最低でも2時間前後。時間の無駄をそぎ落とすために、週に1回の買い出し・ストックを持つようにしました。

 目次

 

 

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管理しやすい仕組みを作る

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玄関にストックをほぼ全部置くようにして、ここに細工を施します。

 

 

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そこで私が暮らしを楽にするために買ったのは『マグネットペイント』

 

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玄関の収納扉にペタペタ塗ります。これでこの扉には磁石が貼れます。

 

 

在庫のある・なし

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在庫(ストック)のあるものをマグネットシートに書き、扉に貼ります。

 

 

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私は字が丸字で汚いので、テプラを使用。これで見栄えも良くなります。

 


 

 

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ストック収納の中から使うモノを持ち出します。

 

 

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持ち出すとき、モノを手に取ったその場で必ず持ち出した物のマグネットシートを取ります。

 

 

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そして、在庫無しへ貼ります。

 

 

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収納へペンを1本いれて置きましょう。

 

 実践

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買い物前には玄関で必ず靴を履きますので、その隣にストック倉庫があると便利。玄関を出る前に収納扉の『在庫無し』をメモします。

 

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そして、買い物から帰って来たら…

 

 

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①買ったものを入れる

 

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②在庫無しゾーンから、買って棚に入れた商品のマグネットシートを取る。

 

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③在庫ありへ貼る。

 

こうすることで、買い忘れ・ストックの買い過ぎ防止ができます。買ってきた物も一度リビングへ持って行き、仕分ける作業も軽減され、とても楽です。

 

 

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作業前の設計図

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こんなイメージで在庫管理できたらいいな…というメモです。ほぼイメージ通りにできました。使う→戻す→使う→戻す…と輪のように回る感じで在庫を管理します。

 

 

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玄関の収納にペイントしなくても、ホワイトボードを使うと賃貸でもできそうです。

 

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ちなみに『在庫表』は、洗面脱衣所・トイレ・キッチンと、場所別に列で分けています。マグネットシートを探す手間や煩わしさがあっては続かないので、続きやすい仕組みにしておくといいですね。

 

ストックは、一箇所集中管理

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 この日は玄関先で買い物袋2つのうち1つが整理されました。

 

包装紙なども、ここでビリビリと破きストックはゴミも在庫も玄関で止めます。今までリビングへ持って行き、仕分けをしていたのですが二度手間でした。ゴミもモノも一度リビングへ運び、またその後在庫置場へ在庫を置きに戻るより、玄関に在庫置場があれば玄関で片付きます。動線の無駄を排除。

 

在庫の「ある・なし」も、見える化できて買い物前の「あれ…あったっけな?」と、探す手間がなくなり便利になりました。

 

ストック管理のポイント

 

「どの時点で買うべきか?」これを明確にルール化することでしょう。

私の場合は「在庫置場から持ち出したとき」をストック補充の目安にしました。必要以上に持つことは良しとしていないので、必要最低限の在庫管理で、買い忘れを防ぐシステムです。

 

 

実用の欠点

 

『家族にもこのシステムを周知しておくこと』

が条件になります。家族の誰かが私の知らないうちに持ち出すときに、マグネットを貼り忘れがあると、『在庫あり』が実際は『在庫無し』状態になります。

 

でもこれは社会教育にもなると言いますか。

 

スーパーや洋品店。モノの在庫管理が必須の職場は『棚卸し』などで、データ上の数と実際の数に相違がないか?の作業をします。ヒューマンエラーが起こるとズレが生じる。生活の中に似た仕組みがあると、子供も『なるほど!』と腑に落ちやすいのではないかな?と思いました。

 家族には看板のようなモノを作って「ここからモノをとったらプレートを動かす」ということが分かるモノを作る予定です。色々と家全体の仕組みを再構築中ですが、その後どうなったかのレポートも記事として報告しますね。 

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