寒くなりましたが、春夏の服の選び方と冬の服の選び方…。
洗濯する上での要素や条件がそれぞれ違います。
これまでの服の失敗の多くが知識不足だった私。
今回は、【毛玉から考える服選び】というテーマで記事を書きます。
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実は今まで一度も毛玉取りをしていないウールのストール
YouTubeやブログの秋冬のコーデでよく活躍しているストール。
実はこれ、もう何年も使っていますが今まで一度も毛玉取りをしたことがありません。冬の衣類の毛玉を親の仇かのごとく憎む私ですが、毛玉が無いのに毛玉取りはしません。
今まで毛玉が原因で手放した服
長いことブログを運営しているので、ブログに上げた服の中にも毛玉が原因で手放したものも沢山あります。
記事としても残っています。
上記の記事のUNIQLOのワッフルセーターが今まで毛玉が本当に酷くて…。1日着ただけでもう、毛玉だらけ…という事態で毛玉取りにこの頃は本当に疲れました。
去年買ったセーター、どうだった?
去年買ったセーターですが、7〜10回着用に1回毛玉を取るか?ぐらいのペースでした。それでもパッと見て「こりゃ着れない!」という毛玉ではなく、よく見ると毛玉になったかな?ぐらい。
UNIQLOのセーター事件を経験しているので、それに比べると全然毛玉には悩みませんでした。
毛玉ができやすい要素
全く毛玉ができないわけではないですが「毛玉のできにくさ」は全然違いました。毛玉ができやすい要素として、
- 素材(ウール・ポリエステル・綿等)
- 毛の長さ
- 編み方
この3つが要素として大きいです。
素材
これは単純に素材の特性です。毛玉になりやすい順で書くと
- ポリエステル・レーヨン
- ウール
まず毛玉ができやすい素材で真っ先に上がる素材。綿に関しては、毛玉ができにくい素材の代表格。ウールよりポリエステルの方が毛玉ができやすい素材と知り、ビックリしました。
今回記事を書くにあたり、家中のニットを家族全員分品質表示を見ましたが毛玉が酷いな…と思った衣類がポリエステル・アクリル・毛の混合でした。まずは家にある衣類の品質表示を見ながら素材分析するのがローコストで良いです。
毛の長さ
同じ素材でもニットの毛の長さが長い服は毛が絡むので、毛玉ができにくい素材でも毛玉はできます。人の髪の毛も短ければ絡みにくいですよね。それと同じです。
色の太さや毛の長さ、編まれ方などの違いを傾向を分析しよう。
同じ黒のニットですが織りの違う物を上下並べてみました。
上の画像は、カシミヤ。
下の画像は、昨年から引き続きハーレーオブスコットランドのニット。
今年はこの二つを着比べました。
毛玉に関しては、やはり値段は高いですがハーレーオブスコットランドのニットが優秀。ほぼ毛玉が発生していません。
一方、カシミヤの方は地味に毛玉ができています。しかし着心地はフワフワと柔らかく気持ちがいいです。
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編み方が全然違うので、編み方も毛玉の出来にくさには多少影響があるのでは?
毛玉取りはスッキリ毛玉を刈り取ることができるので、使っていて楽しいですが表面を削るので多少ニットの寿命を縮めます。長く着る衣類を考える中で毛玉問題は日々の手入れの面倒臭さも含めて、今後も調査したいと思います。
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