家事を考えると、家事動線は大切です。
日々の片付けや掃除は私の中では習慣化されているので、普段何も考え無くても家事が進むようになりました。以前はそうだったかと言えば、決してそうではありませんでした。
目次
- 動線の大切さを骨身に沁みた話
- 家が広くなった。ただそれだけだけど、大きかった。
- ミニマリストに収納術は必要か否か
- 効率・仕組み・再現性
- 何にこだわり、何を大切に想うか
- 最小限の力で最大限の力を発揮する
- 仕組みを分解する、それが整理。仕組みの構築それが収納術。
- 個人的な答え!
- 2018年2月関東地区でNHK文化センターで講演やります
動線の大切さを骨身に沁みた話
以前からずーーーーっと、アイロンが好きだという話は記事に書いています。
引っ越して、すぐの頃アイロンをかけることが上手くいかない時期がありました。
家が広くなった。ただそれだけだけど、大きかった。
小さな60平米の家から、大きな100平米を超える家への引っ越しで、普段よく使うアイロンが一番奥の部屋へと移動してしまい…。あんなに好きだったアイロン掛けが、億劫になりました。何でだろう?と理由を考えると、
今、やりたい!
という時に使う道具がない。ただ、それだけでも気持ちのスイッチがオフになってしまい、ダラダラとしてしまっていました。
ミニマリストに収納術は必要か否か
今の家ではダイニングスペースのアクセスしやすい位置にアイロンセットを置いています。ダイニングの丸テーブルでサササ!と、すぐに動けます。
小さな家に、モノを少なく暮らす。
それだけでしたら、正直な話、それほど収納術が無くとも困りません。私自身も以前の住まいでは収納術が無くても、極端に困りませんでした。単身で一人で暮らすミニマリストにとっては収納術は、そこまで必要な無いかと思います。
効率・仕組み・再現性
ダイニングにはアイロン台もこっそり置いています。すぐ取れる!作業効率という点で、
1つの作業に対する時間と動きを最小限にする。
最短の動き、最短の時間でアクセスする。
モノをミニマルにするというより、時間をミニマルにする。
そう考えると、収納術は必要だと断言できます。
動きに合わせて、どう配置するか?
その動きをサポートするには、どういう仕組みが必要か?
それがチーム(家族)であるならば、誰がやっても同じ結果になるように再現性も必要になってきます。自分一人と、チーム単位では仕組みは変わってきます。
何にこだわり、何を大切に想うか
基本的に私自身はミニマリストと名乗ってはいますが、「モノを持たない」にはさほどこだわってはいません。暮らしを最適化する。ただ、その1点のみ、重視しています。そこには「時間」や「思考」や「体力」や「家族」…とありますが、全体としてのバランスで、不要は取り除くとしています。暮らしを良きものに…。私の祈りや願いは、ただそれだけです。
最小限の力で最大限の力を発揮する
ダイニングの丸テーブルでしたら、実際に歩いて見ましたが、7歩で一周します。奥の寝室は往復62歩。小さなことですが、具体的に数字に出すと、大きく違います。収納もオープン収納ですので、基本は歩く以外は、アイロン道具はノーアクションで取れます。
最小限の力で、最大限の力を発揮する
ビジネスの基本であり、暮らしの中でも無理なく物事が進む大切なことです。
仕組みを分解する、それが整理。仕組みの構築それが収納術。
アイロン1つでも、どこへ配置するか?で歩数を出しましたが、消耗する動きの多さが違います。
モノを全部出して、何があるのか?どういう状態なのか?「いる・いらない」は仕組みの分解。分解したモノを、機能的にどう動かしていくか?を構造・構築する作業が収納というわけです。
個人的な答え!
私個人の暮らしや経験から意見を述べるとすると、
「モノが少ないと便利ですよね?そこに仕組みと、構造が加わると…
鬼に金棒レベルで便利ですよ!」
です。最適化という言葉がシックリする状態になります。余計な負荷がない。モノが増えること自体が嫌!という方もいらっしゃいますので、暮らしに合わせて取捨選択していけると良いと思う今日この頃です。
2018年2月関東地区でNHK文化センターで講演やります
京都・福岡での講演が好評につき、関東開催決定しました。日程等、行ってもいいな…興味をお持ちでしたら、ぜひいらして下さい。
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